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高田馬場「DINING BAR うたげ」がリニューアル ランチはカフェ、ディナーはバル

「UTAGE」の根本さとみさん(左)と鈴木さくらローラさん(右)

「UTAGE」の根本さとみさん(左)と鈴木さくらローラさん(右)

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 高田馬場の「DINING BAR うたげ」(新宿区高田馬場2)が5月12日、「UTAGE」にリニューアルした。平日ランチはカフェとして、ディナーと土日のランチはイタリアンバルとして営業する。

UTAGEの特製ビーフシチュー=高田馬場「DINING BAR うたげ」がリニューアル

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 神田川沿い周辺の裏馬場とも呼ばれるエリアにある「DINING BAR うたげ」は2005(平成17)年に根本さとみさんがオープン。根本さんの父がホテルのシェフからレシピを教えてもらったというビーフシチューをメインに、日替わりの定食メニューなどを提供してきた。

 昨年10月に同店の隣で建築業を営むバウハウスが根本さんから事業を引き継ぎ、イタリアンバルの経験がある鈴木さくらローラさんが店長になった。鈴木さんは「元々バウハウスの社員が『うたげ』の常連で、憩いの場だった。コロナ禍で店を閉めるかもしれないとのことで、店を引き継いだ」と話す。根本さんも引き続き店に立つ。

 リニューアルでは店内の壁や天井を社員総出で塗り直したほか、壁の装飾などを新たに設置した。店舗面積は約14坪、席数はカウンター=5席、テーブル=17席、テラス=8席。

 平日のランチはこれまでの「うたげ」の定食メニューを引き続き提供する。新たにカフェ利用を想定し、オランダのダウエグバーツのコーヒーや、オーガニック・ビーガン・ハラールに対応しているというハーブティーなどを提供する。ディナーと土日のランチは鈴木さんの経験を生かし、イタリアンのメニューやワイン、日本酒などを提供する。

 平日ランチのメニューは、ライスやサラダ、自家製ヨーグルト、ドリンクなどがセットになった「特製ビーフシチュー」(1,600円)や「日替わりメニュー」(月曜=オムライス、火曜=煮込みハンバーグ、水曜=唐揚げ、木曜=ドライカレー、金曜=しょうが焼き、1,100円)。ドリンクはコーヒー、カフェラテ(以上680円)、カモミールシトラスなどのハーブティー(各種780円)を用意する。

 ディナーと土日のランチは、イタリア産のミルクフェッドテンダーロインを200グラム使った「牛ヒレ肉ゴロゴロボロネーゼ」や「特製ビーフシチューピザ」(以上2,780円)のほか、「ペペロンチーノ」「アラビアータ」「マルゲリータ」「4種のチーズピザ」(以上1,980円、ハーフ=1,480円)などを用意。ワインは約10種、日本酒は「さくらひめシリーズ」や「十四代」などを用意する。

 鈴木さんは「駅前から少し離れた住宅街のゆったりとした落ち着いた空間で、こだわりの料理やお酒を楽しんでほしい。地域の憩いの場になるよう店を盛り上げていきたい」と意気込む。

 カフェの営業時間は月曜~金曜=11時30分~15時、バルの営業時間は水曜~金曜=17時30分~22時、土曜・日曜=11時30分~22時。

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