早稲田商店会・早大西門体育館通り商店会が9月18日、早稲田大学早稲田キャンパス（新宿区西早稲田1）で「早稲田地球感謝祭」を開催する。

「早稲田地球感謝祭2019」模擬店の様子

　両商店会のほか、ワセダグランド商店会、早稲田駅前商店会、早大南門通り商店会、早大通り商栄会、早稲田古書組合など地域の団体が、早大、早大生と協働して開く同イベント。2020年はコロナ禍のため中止、一昨年と昨年は、早大キャンパス内でのイベントを行わず、地球感謝祭として商店街応援セールを開催した。4年ぶりに早大キャンパス行う今回は、前身のエコサマーフェスティバルから数えて26回目となる。毎年約3万人の来場者があり、主催者によると早稲田の地域イベントとしては最大規模という。

　今年はメインテーマを「早稲田から未来に繋（つな）げるSDGs」とし、「環境」「防災」「まちの文化祭」「パフォーマンス」「飲食・物販店」のジャンルごとに企画を募り展開する。

　現在、屋外テントブース、教室、ステージなどを利用した展示、実演、体験企画、発表、講演、パフォーマンスなどの企画で出展・出店する参加者を募集している。7月31日まで。

　事務局の佐藤靖子さんは「企画・運営に携わるのはコロナ禍の制限下で高校・大学時代を過ごしてきた学生スタッフで、本イベントには全員が初めて携わる。早稲田の街の魅力に新しいスタッフの企画力を加えて存分に生かし、地域の皆さまに『早稲田の夏が戻ってきた』と感じてもらえるイベントにしたい」と話す。