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馬場経2024年PV1位は「文禄堂早稲田店が35年の歴史に幕」

9月16日に閉店した「文禄堂早稲田店」の店舗外観

9月16日に閉店した「文禄堂早稲田店」の店舗外観

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 高田馬場経済新聞の2024年年間PV(ページビュー)ランキング1位は、「文禄堂早稲田店が35年の歴史に幕 高田馬場の芳林堂書店からも惜しむ声」だった。

閉店を惜しみ文禄堂早稲田店の店頭に集まった客の様子=馬場経2024年PV1位は「文禄堂早稲田店が35年の歴史に幕」

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 前身の「あゆみBOOKS早稲田店」から35年間営業してきた書店「文禄堂早稲田店」の閉店を伝える記事。早大生向け情報誌「Milestone Express」や早大の受験生などに向けた「早稲田魂」など、学生サークルが発行する出版物も豊富に取り扱っていた同店。早大の卒業生や芳林堂書店高田馬場店からも惜しむ声が寄せられた。

 ランキングは、今年1月1日から12月12日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。

1. 文禄堂早稲田店が35年の歴史に幕 高田馬場の芳林堂書店からも惜しむ声(8/23)

2. 早大近くの軽食店「メルシー」が営業再開へ 「一日でも長く続けていきたい」(10/2)

3. JR高田馬場駅「みどりの窓口」営業終了へ 「話せる指定席券売機」を新設(1/17)

4. 高田馬場駅前に立ち喰いそばうどん松石 昭和の古き良き立ち食いそば目指し(9/30)

5. 早大近くにモツ丼専門店「モツととも煮」 国産和牛のモツ5種を自家製たれで(8/30)

6. 早大・早稲田キャンパスの地域猫「寧々」が天国へ 感謝を伝える声も(4/16)

7. 高田馬場駅前のF・Iビルに定食店 看板の羽釜炊きご飯は300グラム(8/10)

8. 4100万桁以上ある「最大の素数」を一冊に 1180ページで厚さ4センチ(11/12)

9. 新宿諏訪神社で例大祭 氏子みこしの巡行や初のおはやしも、露店は約20店(8/20)

10. 高田馬場に「角煮丼屋くろしろ」2号店 本店で出た端材肉を使った角煮を提供(11/9)

 2位は軽食とラーメンの店「メルシー」が営業を再開することを伝える記事。6月末に人手不足で一時閉店する際には、「廃業してしまう」と勘違いする人や、告知を見た客が行列する状況となった。学生を含む4人のスタッフが確保でき、10月から営業を再開した。

 3位はJR高田馬場駅の「みどりの窓口」の営業終了を伝える記事。跡地ではポップアップストアが出店していたが、現在は工事が行われている。ほかには4位の「立ち喰(ぐ)いそばうどん松石」や、5位のモツ丼専門店「モツととも煮」、7位の定食店「炊きたてあり□(ます=□の内側に/が入る升記号)」、10位の「角煮丼屋くろしろ 端(は)なれ」といった開店や開業を伝える記事がランクインした。

 高田馬場経済新聞では今後も高田馬場・早稲田・目白エリアの街ネタを中心にビジネス&カルチャーニュースを届けていきたい。

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