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高田馬場の「まっちゃんカレー」が冷やし中華 「冷やし中華のようだがカレー」

高田馬場の「まっちゃんカレー」の店主・松本翔太さん

高田馬場の「まっちゃんカレー」の店主・松本翔太さん

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 高田馬場のキーマカレー専門店「まっちゃんカレー」(高田馬場2)が夏季限定メニュー「冷やし中華」(800円)を8月4日から提供している。

高田馬場の「まっちゃんカレー」が新たに提供している「冷やし中華」

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 2017(平成29)年4月に店主の松本翔太さんがオープン。松本さんのあだ名を取り「まっちゃんカレー」。ひいた軟骨を使い、ニンニク不使用で無水調理のキーマカレーが特徴。早稲田通りと明治通りが交差する馬場口交差点にあるバー「the Harley」を間借りし、ランチタイム限定で営業を行っている。テークアウトにも対応する。

 通常メニューは「キーマカレー」、キーマカレーのルーを使った「まぜそば」「トルティーヤロール」(以上650円)。「キーマカレー」はライスの代わりに季節の温野菜も選べる。トッピングは「卵黄」「チーズ」「大盛り」、温野菜のキーマカレーを選んだとき用の「野菜にちょいライス」(以上100円)を用意する。土曜にはニンニク入りのキーマカレー(650円)も提供する。

 新たに提供する夏季限定メニュー「冷やし中華」では、ゴマ豆乳カレーつゆを絡めた中華麺に「キーマカレー」のルー、オリジナルのタルタルソース、刻んだきゅうり、プチトマト、ブロッコリースプラウト、すりゴマをトッピングする。通常の冷やし中華で使用される酢じょうゆは使わない。松本さんは「ラーメンサラダとゴマだれの冷やし中華を合わせたようなイメージが近いかもしれない。夏にまぜそばは暑いというお客さんが多かったので、冷たい麺で考えたところ、冷やし中華に行き着いた」と話す。

 過去にも限定メニューを考案し、今年の年始には「きのこカレーそば」、昨年夏には「キーマハヤシ」、2019(平成31)年の年始には「イノシシキーマカレー」、2017(平成29)年夏には「夏野菜のラタナータ」のトッピングを提供してきた。松本さんは「季節感を感じてもらえるように、野菜が変わる夏冬には限定メニューを出すようにしている。常連さんにも、飽きずに食べていただけるように工夫していきたい」と話す。

 松本さんは「冷やし中華のようだがカレー、カレーのようだが冷やし中華という変わったメニューを目指して、6月ごろからメニュー開発に取り組んだ。カレーの辛さは調整できるので、辛さで違った印象にもなるし、まぜる前とまぜた後でも味が変わる。いろんな『冷やし中華』の楽しみ方をしていただければ」と呼び掛ける。

 営業時間は11時30分~15時。日曜定休(月曜が祝日の場合は日曜営業、月曜休業)。「冷やし中華」は涼しい季節になるまで提供する。

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