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緊急事態宣言で高田馬場駅も終電繰り上げ 最大27分、池袋止まり増加

高田馬場駅前、1月13日夜の様子

高田馬場駅前、1月13日夜の様子

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 JR東日本、西武鉄道、東京メトロが1月20日から終電時刻を繰り上げると13日、発表した。緊急事態宣言の発令に伴い、国土交通省と1都3県が要請していた。

西武新宿線・高田馬場駅、1月13日夜の様子

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 山手線は、平日、土休日ともに外回り1時4分を0時45分に、内回り0時55分を0時28分に繰り上げる。外回りの終電前は池袋止まりが増加。池袋から先の駅に行くには、平日=0時21分、土休日=0時17分が最後の電車となる。内回りの終電は、大崎まで運行する。

 西武新宿線は、平日の下り・上石神井行き0時50分を0時38分に、新所沢行き0時47分を0時32分に、土休日の下り・上石神井行き0時33分を0時10分にそれぞれ繰り上げる。上り・西武新宿行きに変更はない。

 東京メトロ東西線は、平日の西船橋方面行き0時7分を0時1分に、中野方面行きが0時39分を0時26分に、土休日の西船橋方面行き0時7分23時57分に繰り上げる。中野方面行きに変更はない。

 西武鉄道と東京メトロは、いずれも春に予定しているダイヤ改正の内容とは異なり、既存ダイヤの運休で対応する。JR東日本はダイヤ改正との関係性を明らかにしていない。

 高田馬場駅周辺では、ほとんどの飲食店が緊急事態宣言以降、20時までの時短営業や臨時休業している。20時以降の人通りも減少傾向になっている。

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