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諏訪通りに保護猫カフェ「BAKENEKO CAFE」 「捨て猫や保護猫が飼い猫に化ける」

諏訪通りの保護猫カフェ「BAKENEKO CAFE」の看板猫「なめこ(サイベリアン・オス)」

諏訪通りの保護猫カフェ「BAKENEKO CAFE」の看板猫「なめこ(サイベリアン・オス)」

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 保護猫カフェ「BAKENEKO CAFE」(新宿区大久保3)が新宿区諏訪通り沿いに8月2日、オープンした。

諏訪通りの保護猫カフェ「BAKENEKO CAFE」の看板猫「こはだ(スコティッシュフォールド・オス)」

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 「BAKENEKO CAFE」は「捨て猫や保護猫が飼い猫に化ける」をコンセプトにする保護猫カフェ。飼えなくなってしまった猫や、保護してほしい猫の引き取りも行う。猫の保護、救済のほか、保護猫カフェを通し、人と猫が増え合うことで新しい飼い主を見つけることや、飼い主の意識向上、飼育相談にも取り組む。

 動物虐待や飼育放棄などの問題に伴い保健所では約8.5万匹の犬猫が引き取られ、うち約3.2万匹が殺処分(環境省自然環境局、2019年度)されている。「BAKENEKO CAFE」は、人と動物が共存できる社会になることを目標に、殺処分をできるだけ減らしていくことを目指している。

 4月末ごろから内装工事に着手。7月14日~19日にプレオープンを行い、オープンに向けて準備を進めてきた。壁面の一面は天井近くまである本棚を8本用意。2000冊を超える蔵書があり、くつろげる空間となっている。

 店内には、猫が登れる天井近くまでの高さのキャットタワーや猫が歩くキャットウオークも用意。キャットウオークには透明の半球やガラスをしつらえた部分もあり、下から猫の肉球などを見ることができる。路面に面しているため、外光が入り、外から中の様子が見えることも特徴。

 遠藤慎大(よしひろ)さんとYou1 James Christopherさんが中心となり運営し、アルバイトやボランティアスタッフもサポートを行う。遠藤さんは長年、個人で保護猫活動をしてきた。その経験を「BAKENEKO CAFE」の運営にも生かす。

 プレオープン時には、人に慣れておらず客前に出すことのできない保護猫もいたが、遠藤さんたちのケアにより徐々に慣れてきたという。オープン時には6匹の保護猫と2匹の「看板猫」が客を出迎えられる体制となった。看板猫がいるのは「保護猫がいない状況になることが望ましい」(遠藤さん)という思いから。猫同士の相性もあるため、様子を見ながら進めていく。

 入場料は30分=1,000円、1時間パック=1,500円、2時間パック=2,400円、3時間パック、平日限定フリー=各3,000円、延長30分=800円。学生証の提示で20%引き、小学生は半額(要保護者同伴)。フリードリンク付き。

 「抹茶クリームフラッペ(inタピオカ)」「キャラメルクリームフラッペ(inタピオカ)」「チョコミントフラッペ」(以上850円)などのドリンクメニューも用意する。テークアウトや店頭のテラス席では、「BAKENEKOオムレツ」「BAKENEKOオムライス」(以上1,050円)、「BAKENEKOピッツァ」「BAKENEKOグラタン」(以上950円)などのフードメニューやスイーツも用意する。

 猫にあげるおやつセット「子猫用おやつセット」「お肉おやつセット」(以上480円)やステッカー(888円)やピンバッジ(480円)などのグッズも用意。今後、グッズの種類は増やしていく予定。SNSでの情報発信に力を入れていることも特徴。ツイッターアカウントは9000人を超えるフォロワーがおり、捨て猫や保護猫に関する情報発信も行っていく。

 遠藤さんは「猫と触れ合うことで、『猫とはなにか』ということを考えるきっかけになれば。住環境などの理由で、猫を飼いたくても飼えない人もいる。近隣の子どもたちにも、猫と触れ合う機会になれば。猫に限らず動物に興味のある方にも来てもらいたい。地域の憩いの場にしていければ」と意気込む。

 営業時間は11時~20時。火曜・水曜定休。

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