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早大前のレストランバー「NEW SCHOOL」がリニューアル クラフトビールを強化

早大戸山キャンパス前のレストランバー「NEW SCHOOL」の店舗外観

早大戸山キャンパス前のレストランバー「NEW SCHOOL」の店舗外観

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 早稲田大学戸山キャンパス前のレストランバー「NEW SCHOOL」(新宿区西早稲田2、TEL 03-3232-2626)がリニューアルオープンして1カ月がたった。

「NEW SCHOOL」のオリジナルクラフトビール「早稲田ゴールデン」と「早稲田みょうがのブラウエール」

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 「NEW SCHOOL」は高田馬場出身のオーナー・新福高男さんがフレンチやバーなどで修業を積んだ後、2000(平成12)年にオープン。2018(平成30)年には、醸造所とビアパブを併設する姉妹店「ON TAP 江戸東京ビール」(江東区)をオープンし、オリジナルクラフトビールの醸造・提供を始めた。「NEW SCHOOL」でも生ビールを提供している。

 今回のリニューアルではこれまで3たるで提供してきたオリジナルクラフトビールの生ビールを7たるに増やすとともに、新型コロナウイルス感染症対策として換気機能を向上させためにオープンテラス席を設けた。店頭には「江戸東京ビール販売所」の看板を掲げて訴求する。

 入り口すぐに業務用の冷蔵庫を新たに設置し、生たるを収納。冷蔵庫を改造して4つのタップを付けた。これまでの3つのタップと合わせた7種のオリジナルクラフトビールを提供する。入れ替えも行い、さまざまな種類を楽しめるようにした。酒販免許も取得し、オリジナルクラフトビールのテークアウト(100ミリリットル200円)や瓶ビール(680円~)の販売も行っている。

 現在提供しているのは「早稲田ゴールデン」(600円)、「ボタニカルファームハウスエール」「二代目江戸っ子ファームハウスエール」「アップルセゾン」「内藤唐辛子のポーター」(以上750円)、「雷電IPA」(850円)、「早稲田みょうがのブラウエール」(1,000円)の7種。アルコール度数やIBU(ビールの苦み)も紹介し、客が選びやすいようにしている。

 オープンテラス席は、これまではめ殺しになっていた窓を撤去し、新たに掃き出し窓にして設置した。掃き出し窓は開放でき、店内の換気状況が改善した。オープンテラス席は店内とフラットになっており、店内との一体感も生み出している。

 新福さんは「これまでも自社で製造するクラフトビールを提供してきたが、クラフトビール専門店のような雰囲気で利用してもらえるようリニューアルした。換気機能も向上させ、感染症対策にも取り組んでいる。当店自慢の料理と一緒に味わってもらえれば」と話す。

 営業時間はランチ=11時30分~15時、ディナー=18時~24時。土曜はランチのみ。日曜祝日定休。

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