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西早稲田の「餃子酒場たっちゃん」で「ぎょらん亭」の夜ラーメン 客からの要望多く

「ぎょらん亭 西早稲田店」でスープを仕込む責任者の田中竜輔さん

「ぎょらん亭 西早稲田店」でスープを仕込む責任者の田中竜輔さん

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 西早稲田の「餃子酒場たっちゃん 西早稲田店(以下たっちゃん)」のメニューに「ぎょらん亭 西早稲田店(以下ぎょらん亭)」の「夜ラーメン」が追加されて1カ月がたった。

西早稲田の「餃子酒場たっちゃん 西早稲田店」が提供する「夜ラーメン」

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 「たっちゃん」は福岡県北九州市や福岡市で展開する「餃子のたっちゃん」の東京1号店として2017(平成29)年8月にオープン。新型コロナ感染拡大の影響を受ける中、ランチの時間帯を活用するため、昨年10月からランチの時間帯は「ぎょらん亭」として営業している。スタッフの田中竜輔さんが、1946(昭和21)年に北九州市で創業した老舗ラーメン店「ぎょらん亭」で約6カ月修業し、作り方を習得した。

 客から要望が多かったため、「たっちゃん」で夜ラーメンの提供を始めた。田中さんは「国産げんこつ100%の濃厚豚骨で、一度食べたら病みつきになる方も多い。締めの一杯として利用する方や、隣のお客さんが注文したのを見て注文するお客さんの連鎖反応もある」と話す。

 「夜ラーメン」で提供するのは「十割ラーメン」(750円)の細麺のみ。麺の固さは選べる。

 田中さんは「現地からげんこつなどの材料を送ってもらい、同じ大きさのずんどうを使い、現地と同じ製法で作っている。本場、福岡の味を味わってもらえれば」と呼び掛ける。今後は自宅で調理する持ち帰り用ラーメンの発売も予定している。

 営業時間は16時~23時。「夜ラーメン」の提供は18時からで、ワンドリンク制。水曜定休。まん延防止等重点措置の期間中は21時閉店、無休、夜もラーメンの全メニューを提供する。

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