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高田馬場の日本児童教育専門学校で夏祭り 「笑顔あふれる取り組みを」

砂場研究家のCodamaさんのワークショップを終えた参加者

砂場研究家のCodamaさんのワークショップを終えた参加者

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 高田馬場の「日本児童教育専門学校」(以下、児教専、新宿区高田馬場1)が8月11日、「児教専夏祭り2022」を開催した。

保育系ユーチューバーのmocaちゃんの「子どもも楽しい『氷でお絵描き』体験!?」の様子 その1

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 児教専は1982(昭和57)年に、「日本児童文学専門学院」として開校。1984(昭和59)年に改称し、現在の校舎を建設した。保育と幼児教育分野の専門学校で、保育士や幼稚園教諭の資格が取得できる。学校と保育の現場が一緒になり学生を育てる「保育版デュアル教育」や働きながら通学できる夜間コースがあることも特徴。

 新型コロナウイルスの影響で、例年11月に開催していた学校祭「チャイルド祭」の中止が続いており、新たに「児教専夏祭り」を昨年から開催。体験型のオープンキャンパスの機能も持たせると同時に、地域住民なども参加できる祭として企画した。

 当日はゲスト企画として、保育系ユーチューバーのmocaちゃんが色の付いた氷で絵を描き、うちわを作るワークショップを開いた。吉本興業所属で砂場研究家のCodamaさんが牛乳瓶を使い、ぴかぴかの泥だんごを作るワークショップも行った。

 校舎全体を会場に、ペットボトル水鉄砲やマラカス、スライム作りやピアノレッスン、児童心理学や子どもの保健体験なども用意。スーパーボールすくい、学生手作りのひもくじなどの縁日コーナー、講師による体験イベントや進路相談ブースなども展開した。

 参加者は同校への進学を検討している高校生のほか、地域の親子連れが多く、初めて体験するワークショップなどに子どもたちも熱心に取り組んでいた。参加者は昨年よりも大幅に増え、延べ約250人が参加した。

 同校入学広報グループの小谷祐介さんは「今後も在校生や受験生に加え、地域の方の笑顔であふれるコンテンツ作りに積極的に取り組んでいきたい」と意気込む。

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