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芳林堂書店で「早稲田メーヤウ」のレトルトカレー 「地元を紹介していきたい」

「早稲田メーヤウ」のレトルトカレーを持つ芳林堂書店高田馬場店のスタッフ

「早稲田メーヤウ」のレトルトカレーを持つ芳林堂書店高田馬場店のスタッフ

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 高田馬場駅前の芳林堂書店高田馬場店(新宿区高田馬場1、以下、芳林堂書店)が、西早稲田の激辛エスニックカレー専門店「早稲田メーヤウ」のレトルトカレーの販売を11月26日、始めた。

芳林堂書店高田馬場店の「早稲田メーヤウ」レトルトカレーの売り場

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 書籍以外にもグッズ販売や各種フェアに取り組むことが特徴の芳林堂書店。来客数が落ち込む夏場の「ユルい企画」(同店)として、毎年レトルトカレーフェアを開催していることでも知られ、今年は過去最大となる153種を展開した。

 「早稲田メーヤウ」は2017(平成29)年に突然閉店した「メーヤウ」のファンが手がける復活プロジェクトで2020年7月にオープンした店。「メーヤウ」は、激辛カレーで早大近くの飲食店「ワセメシ」の人気店だったこともあり、思い出を持つ早大の卒業生をはじめとするファンの間で話題になった。

 芳林堂書店の山本善之店長の提案で始まった今回の取り組み。山本店長は「店の存在はなんとなく認識していたが、お祭りでレトルトカレーが販売されていることを知った。地元を紹介していきたいという考えもあり、お声がけした」と話す。「春には早大生向け情報誌『Milestone Express』を大々的に販売しているので、一緒に陳列して、早大生のお客さまにも喜んでもらえるようにしていきたい」とも。

 販売するのは「辛いのが苦手な方は注意が必要。鼻に抜けるエスニックな香りとチキンのうまみの後に、ガツンとした辛さが口の中に広がる」という「チキンカリー」(700円)と「辛さがチキンと比べて控えめで、メーヤウ初心者の方にはお薦め。シナモンなど独自に調合したスパイスの独特な香りが食欲を引き立てる」(以上、早稲田メーヤウ)という「ポークカリー」(800円)の2種。

 早稲田メーヤウの高師雅一さんは「メーヤウの商品を扱っていただくことになりうれしい。これまでネット通販だけだったが、これをきっかけにオフラインでも多くの方に知ってもらえれば」と話す。

 営業時間は10時~21時(日曜・祝日は20時まで)。

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