高田馬場経済新聞

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高田馬場駅3路線の終電繰り上げ初日、閑散とし人もまばら「今はガラガラ」

高田馬場駅前、1月20日夜の様子

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 JR東日本、西武鉄道、東京メトロが終電時刻を繰り上げた1月20日、終電間近の高田馬場駅前は閑散とした様子だった。

高田馬場駅前、1月20日夜の様子 その1

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 終電の繰り上げはJR東日本、西武鉄道、東京メトロの各社が、1月13日に発表。緊急事態宣言の発令に伴い、国土交通省と1都3県が要請に応じたものだった。山手線は最大27分、西武新宿線は最大23分、東京メトロ東西線は最大13分の繰り上げを行った。

 緊急事態宣言の発令以降、都の営業時間の短縮要請などにより、高田馬場駅周辺の飲食店や居酒屋ではほとんどの店が20時に閉店、または休業している。夜間の人出も減少傾向になっている。20日の23時ごろは、大人数のグループは見られず、1人か2人組がほとんどで、仕事帰りの人を中心に家路を急ぐ人の姿が見受けられた。

 高田馬場で24時までアルバイトをしている早大生は「緊急事態宣言以降、終電付近の乗客が少なくなっている。以前は終電数本前まで人がいっぱいだったが、今はガラガラの状態。一本逃すと帰宅できなくなるため、困るが仕方ないとも思う。早く新型コロナウイルス感染症拡大が収まってほしい」と話す。

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