早大近くの商店会「ワセダグランド商店会」が地域イベント「早稲田かつおフェスタ」を現在、開催している。
試食会で提供した気仙沼の生のガツオ=早稲田と気仙沼をつなぐ「早稲田かつおフェスタ」
「ワセダグランド商店会」は、馬場下町の交差点(新宿区馬場下町)から早稲田通郵便局(西早稲田3)付近までの早稲田通り沿いにある店の商店街組織。「早稲田かつおフェスタ」は、2011(平成23)年に発生した東日本大震災の翌年に始まったイベントで、震災直後から早大生がボランティア活動で気仙沼市を訪問していたことがきっかけとなり、今も早稲田と気仙沼の人とつなぐ企画として続いている。気仙沼のカツオに添えられる東京江戸野菜の「早稲田みょうが」が一緒に味わえることで、地域の人にも親しまれている。
9月27日には同商店街エリアの「かわうち」(早稲田2)、「ワセダ食堂」「居酒屋もちだ」(以上、早稲田3)で、気仙沼で水揚げされた生のカツオの試食会を開催し、約800食を提供。各店舗の店の前を通る人たちが試食する姿が見られた。イベントには、早大公認サークルの「まっちワークグループ早稲田」の早大生が協力し、街を歩く人に声がけし、気仙沼の特産品を販売した。
10月18日までの期間中、ワセダグランド商店会に加入する店舗で買い物をすると500円ごとに抽選補助券が1枚もらえ、最終日に早大の早稲田キャンパスで開催される「稲門祭」で行われる抽選会で補助券2枚につき1回抽選ができる。気仙沼のホテルの宿泊券やカツオのたたき半身相当などを景品として用意する。
ワセダグランド商店会会長の滝吉道信さんは「今年は豊漁で、生のカツオを提供できて良かった。温暖化で周辺では栽培が難しくなった早稲田ミョウガも、三宅島で栽培してもらうようになって2年目になる。今後、早稲田ミョウガの新商品も開発しているので、期待してほしい。引き続き、地域のために頑張っていきたい」と意気込む。