
小学生を対象とする「第47回わんぱく相撲新宿区大会」が5月25日、新宿コズミックセンター(新宿区大久保3)で行われる。
わんぱく相撲大会は1977(昭和52)年、東京青年会議所が、遊び場の少ない東京の子どもたちにスポーツの機会を提供することで、日本の伝統精神である「思いやり」「感謝」「調和」「礼節」の大切さを伝え、「諦めない心」を育むことを目的として始めた。現在では全国約200の地区で予選大会が行われており、小学生を対象とした大会としては国内最大規模。
新宿区大会では小学1年生から6年生までの男女が参加できる個人戦を行い、勝ち上がった選手には東京都大会、全国大会へと進出するチャンスが与えられる。
大会実行委員長の金子春菜さんは「わんぱく相撲は、礼節や感謝を学び、挑戦する心を育てる場。地域が一丸となって子どもたちの成長を見守る機会をこれからも大切にしていきたい。相撲の経験は不問。少しでも興味のある方は参加してほしい」と呼びかける。
参加者募集は5月20日まで。参加無料。