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高田馬場にラーメン専門店「札幌 六坊」 「渡なべ」の限定ラーメン提供

「札幌 六坊」の店舗外観

「札幌 六坊」の店舗外観

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 ラーメン専門店「札幌 六坊」(新宿区高田馬場1)が4月24日、早稲田通りと明治通りの交差点「馬場口」近くにオープンした。

看板メニュー「札幌ブラック 味玉チャーシュー」=高田馬場にラーメン専門店「札幌 六坊」

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 運営は高田馬場で23年以上営業するラーメン専門店「渡なべ」などを手がける「渡なべスタイル」。店舗面積(1階)は約10坪。席数はカウンター10席。店主の渡辺樹庵さんは、これまで1万杯以上のラーメンを食べ歩いたラーメンフリークとして知られ、ユーチューブチャンネル「渡辺樹庵のここだけの話」でラーメンに関する話題を配信している。

 「札幌 六坊」は、2018(平成30)年から「渡なべ」の限定メニューとして提供してきた札幌ラーメンを提供する店。店名は過去に香港に出店した際の屋号や西早稲田にあった「TOKYO NOODLE 六坊」などで使っていた「六坊」を引き継いだ。「六坊」は香港に出店した当時のスタッフ数が6人だったことが由来という。

 スープは、しょうゆ、塩、みその3種類を用意。もやし、タマネギ、豚のひき肉をラードで炒め、豚骨と昆布で採るスープを絡める。麺は「森住製麺」(札幌市)のちぢれ麺を使い、トッピングに豚の肩ロースのチャーシュー、白ネギをのせる。店頭ののれんは「森住製麺」から寄贈を受けた。店頭ののれんは「森住製麺」から寄贈を受けた。新店出店に伴い、みそラーメンに使ってきた業務用ニンニクをしょうゆや塩と同じ生ニンニクに変更したほか、スープごとに変えていたどんぶりを白いどんぶりで統一するなど、マイナーチェンジを行った。

 メニューは「札幌ブラック(札幌醤油【しょうゆ】ラーメン)」「札幌塩ラーメン」「札幌味噌(みそ)ラーメン」(以上1,200円)、味玉入りが各150円増し、チャーシュー増しが各300円増し、味玉入りチャーシュー増しが各450円増し。渡辺さんは「札幌ラーメンといえば、みそをイメージする人も多いと思うが、初来店時にはしょうゆの札幌ブラックを薦める」と話す。

 オープン以降続いているという入店待ちの行列について、渡辺さんは「これほど来店してもらえるとは思っていなかった。人気だった限定メニューをいつでも提供している。食べてもらえれば」と話す。

 営業時間は11時~21時。

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