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高田馬場駅前F・Ⅰビルに「サブウェイ」 27年ぶり高田馬場に出店

サブウェイ高田馬場店の外観

サブウェイ高田馬場店の外観

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 サンドイッチチェーン「サブウェイ高田馬場店」(新宿区高田馬場1)が5月8日、高田馬場駅前のF・Ⅰビル1階にオープンした。

牛カルビチーズ=高田馬場駅前F・Iビルに「サブウェイ」

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 高田馬場への出店は1993(平成5)年から1998(平成10)年まで大久保スポーツプラザ入口交差点の高田馬場センタービルにあった「高田馬場店」以来で、27年ぶりとなる。サブウェイの日本法人は昨年10月に、居酒屋や宅食事業などを展開する「ワタミ」が買収。4月には新モデル店舖を横浜にオープンし、将来的には3000店舗の出店目標を掲げる。

 以前はフライチャイズ店のみだったが、同店はワタミの直営店として出店した。同社の担当者は「直営店において、スポットバイトのタイミーとの業務提携で人手不足問題を解決し、出店を加速させ、さらにサブウェイで働く大きなネットワークを構築する狙いがある。直営店でのブランド力向上やQSC(品質・サービス・清潔さ)維持向上を図りながら、フランチャイズ店にも展開し、全体での満足度向上につなげていきたい」と話す。

 高田馬場への出店については「直営店を山手線の内側などの一等地に出店し、ブランド認知を高めたい。学生街としても知られるエリアだが、駅周辺に住む人をはじめ、ビジネスパーソンや学生など、老若男女幅広い来店を期待している」と同社。

 場所は「サンジェルマン高田馬場店」の跡地。店舗面積は19.7坪、席数は14席。店内は鮮やかな色彩とモダンなデザインなどが特徴の新店舗デザイン「フレッシュフォワード2.0」を採用。Wi-Fiも設置し、居心地や利便性を高めているという。

 同店ではセルフオーダーシステムを3台導入。同店のサンドイッチは好みに合わせてカスタマイズできるのが特徴だが、注文のハードルが高いと感じる人も多いといい、端末の画面上のガイダンスに沿って、自分のペースで注文・支払いができる。

 メニューは同チェーンが提供しているグランドメニューをそろえるほか、直営店限定のメニューの「焼肉の和民」のノウハウを詰め込んだという「牛カルビチーズ」(990円)や居酒屋和民の「和民サラダ」に使うカニマヨをアレンジした「シーフードグラタン」(690円)、レタスで具材を包んだ期間限定の「レタスラップ」(チリチキン=620円、てり焼きチキン=670円)、サンドイッチとの相性を追求したという「スペシャルティ ドリップ コーヒー」(Sサイズ=180円、Mサイズ=260円)も提供する。

 同社の担当者は「高田馬場店では直営店限定で販売している新商品やこだわりの新コーヒーを用意している。セルフオーダーシステムを導入しており、サブウェイが初めての方でも分かりやすくスムーズに注文できる。これまで利用いただいている方はもちろん、初めてサブウェイを体験する方も気軽に立ち寄ってもらえれば」と呼びかける。

 営業時間は8時~21時。

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