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高田馬場の中国茶館「虫二」で新作中国スイーツ「バター餅」 限定販売で

中国のバター餅「黄油年●」

中国のバター餅「黄油年●」

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 中国茶館「虫二」(新宿区高田馬場2)が、5月30日、新作の中国スイーツ「黄油年●(ホワンヨウニェンガオ)」の限定販売を始めた。

向井直也さん=中国茶館「虫二」で新作中国スイーツ「バター餅」

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 「虫二」は中国のお茶と薬膳スイーツを提供するカフェ「甘露」(新宿区西早稲田3)の2号店で、予約制の茶席と併設する工房で作る焼き菓子や中国茶などのテイクアウト販売を行う店舗。

 「黄油年●」は焼き菓子で、「黄油」はバター、「年●」は主に中国の旧正月に食べられる餅のことで日本語に直訳すると「バター餅」。昨年から栗形のものが中国で大流行しているという。

 運営者の一人、向井直也さんは「現地で食べたことをきっかけに工房で試行錯誤を重ね再現した。バターの風味ともちもちとした食感で食べ始めると止まらないことから、『最も邪悪な食べ物』『カロリー爆弾』などと言われ現地で人気が高い。特徴は、生地に小麦粉を使わず餅粉を用いることで、焼きたてはカヌレのような食感」という。プレーン味とチーズ味の2種類を手作りし、出来たてを販売する。

 向井さんは「高田馬場は中国人留学生が多い街。中国の方には自国で流行しているスイーツが日本でも食べられる機会になればと思う。日本の方にはまだなじみのない新しいスイーツを体験してもらえれば」と呼びかける。

 6月は月曜、水曜、金曜、土曜に11時から販売する。価格はいずれも4個入り(6月7日までは5個入り)=980円。各12セット限定。

 ●=米へんに羔

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