食べる

目白にベーカリー「ペンギンPal」 新ブランド1号店、道産小麦使う

店長の井川直明さん(右から2番目)と店のスタッフ

店長の井川直明さん(右から2番目)と店のスタッフ

  • 5

  •  

 ベーカリー「ペンギンPal 目白店」(新宿区下落合3)が目白通り沿いにオープンして、6月18日で2カ月がたった。

「とべない食パン」=目白にベーカリー「ペンギンPal」

[広告]

 2016(平成28)年に北海道恵庭市で創業した「ペンギンベーカリー」の新ブランド1号店。50店舗ほどを郊外に出店してきたが、新ブランドは駅の商業施設などのテナントをメインに展開していく。店長の井川直明さんは「都心部にも出店してほしいという声に応えた」と振り返る。

 看板メニューの「とべない食パン」(1斤=380円)に使う粉は製麺にも使われる北海道産小麦「ゆめちから」100パーセント。卵や乳製品、蜂蜜、マーガリンは使わない。このほか、リングドーナツ「もちべえ」(260円)や「大地と大空の塩パン」(230円)、「カレーパンフォンデュ」(300円)、糖度の低いつぶあんを使った「川西製餡(あん)のあんパン」(220円)などパンやスイーツ、ドリンク合わせて約80種類を展開する。糖度の低い粒あんは札幌の川西グレイスフーズ(旧・川西製餡所)に特注する。

 全てのパンには北海道産小麦が原料の粉など可能な限り北海道産の食材を使う。

 北海道のコーヒー店「森彦」の豆を使うコーヒーも提供。「No.1 フレンチブレンド(深いり)」「No.2 マイルドブレンド(中いり)」(以上350円)「スペシャルティコーヒー ストロベリーモカ」(420円)、アイスコーヒー(380円)、カフェラテ(400円)、アイスカフェラテ(420円)を用意する。

 井川さんは「オープンから2カ月でスタッフも力を付けてお客さまのご要望に応えられる状況になってきた。もちもち、ふわふわな食感のパンを食べてほしい」と話す。

 営業時間は7時30分~20時(7月からは21時まで)。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース