食べる

早稲田の「図星はなれ」が限定かき氷 モモを1個使った「まるごと桃づくし」

「まるごと桃づくし ミルクエスプーマ」を作る代表の根本俊輔さん

「まるごと桃づくし ミルクエスプーマ」を作る代表の根本俊輔さん

  • 7

  •  

 油そば・かき氷専門店「図星はなれ」(新宿区西早稲田1、TEL 03-6233-8405)が8月27日、季節限定メニュー「まるごと桃づくし ミルクエスプーマ」(1,800円)の提供を始めた。

まるごと桃づくし ミルクエスプーマ=早稲田の「図星はなれ」が限定かき氷

[広告]

 同店は早大南門通りにある油そば専門店「図星」の2号店で、団体客にも対応できるようにと2017(平成29)年にオープン。オープン当初からかき氷を通年で展開している。代表の根本俊輔さんは「団体のお客さんのために面白いことができないかと思っていた。食べ歩きの中で本格的なかき氷を食べて感動したことをきっかけに、自分で調べたり、知り合いのパティシエに聞いたり試行錯誤して提供を始めた」と話す。

 かき氷機は「ふんわりとしたかき氷を作れる」(メーカーの中部コーポレーション)という「初雪」を使用。氷は薄く削っても溶けにくいという、不純物を除去した純氷を使う。300円増しで富士山天然氷の蔵元「不二」から仕入れる天然氷に変更できる。

 2022年から提供する「まるごと桃づくし ミルクエスプーマ」はモモを1つ使ったかき氷。モモは福島県産の「川中島白桃」など時期によって産地は変わるが、「氷に合う、柔らかくて甘みの強いジューシーなモモ」(根本さん)を選んでいるという。注文を受けた後にモモをカットし、自家製の練乳やモモと酸味のある果実のシロップ、モモのゼリーをかけ、北海道産牛乳のエスプーマで仕上げる。「モモが重いので、氷は普段より少し粗めに削っている」と根本さん。

 そのほか、現在は「ほうじ茶エスプーマかき氷」「黒蜜きなこ」(以上1,300円)を提供する。「まるごと桃づくし ミルクエスプーマ」は事前に電話予約が必要で、そのほかかき氷も予約を推奨している。

 根本さんは「この時期はモモのかき氷が一番人気で、楽しみにしてくれる方も多い。この時期にしか食べられないので、予約して来店してもらえれば」と呼びかける。

 営業時間は11時~15時、17時~22時30分。日曜定休。かき氷の提供は13時30分から。「まるごと桃づくし ミルクエスプーマ」はモモの季節が終わる頃まで。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース