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西早稲田の肉バル「MEATBAR JAM」が2周年 自家製ナポリタンが看板メニュー

「MEATBAR JAM」店主の武田淳之介さん

「MEATBAR JAM」店主の武田淳之介さん

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 西早稲田の早稲田通り沿いにある「MEATBAR JAM(ミートバル ジャム)」(新宿区西早稲田3)が9月20日、2周年を迎えた。

看板メニューの自家製ナポリタン=西早稲田の肉バル「MEATBAR JAM」が2周年

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 店主は、牛肉やホルモンの飲食店で経験を積んだ武田淳之介さん。店のキャッチコピーは「隠れ過ぎた隠れ家肉バル」で、店名は武田さんがロックバンド「JUDY AND MARY」のファンだったことに由来する。店舗面積は約14坪。席数は、カウンター=8席、テーブル=6席。

 メニューはイタリアンをベースに、さまざまなジャンルの料理を取り入れた創作料理を用意。黒板のメニューボードには、地方巡りで知り合いになった農家から仕入れる規格外品などを使う限定メニューが並ぶ。「何が届くか分からないので、いつも届いた食材を見てから、限定メニューを考えている」と武田さん。

 ドレッシング、マヨネーズ、ケチャップ、ペッパーソースなどを手作りしていることも特徴。看板メニューは、自家製のケチャップとペッパーソースを使う「ナポリタン」(1,400円)。「ウフマヨハラミ」(900円)、「ハチノスの香味野菜煮込み」(1,000円)など、武田さんのキャリアを生かした、ホルモンをアレンジする料理も得意という。牛肉だけではなく、「ラムチョップ」(1,000円)や「とろ鶏レバー」「よだれ鶏」(以上800円)など他の肉メニューも提供する。武田さんは「前菜からメインまで一通り、いろいろな小皿料理を用意している」と話す。

 アルコールは、国産の赤ワイン、白ワイン(グラス=800円~、ボトル=4,500円~)に加え、ビール(たる生=700円、瓶=780円)、焼酎、日本酒(以上750円~)、果実酒(700円~)などをそろえる。店内の壁面には100を超えるジャパニーズウイスキーの瓶が並び、早大生の客が企画したウイスキーの飲み比べイベントを開催したこともあった。

 「ウイスキーに力を入れているが、実はあまり注文が入らない」と笑顔の武田さん。「肉バルということもあり、ワインのほうが人気。最近はお客さんの要望で、ナチュラルワインも提供するようになった」とも。

 武田さんは「本当に隠れすぎた隠れ家バルになっているので、2周年を期にもう少し知名度を上げていきたい。もっと気軽に来てもらえるような店作りをしていければ」と意気込む。

 営業時間は18時~24時。日曜定休。

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