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早大で「早稲田祭」開催迫る 「早大生の熱気を感じてほしい」

「早稲田祭2025運営スタッフ」代表の吉田詩さん(右)と沖野紘人さん

「早稲田祭2025運営スタッフ」代表の吉田詩さん(右)と沖野紘人さん

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 早稲田大学の学園祭の一つ「早稲田祭2025」が11月1日、2日、早大早稲田キャンパス(新宿区西早稲田1)や戸山キャンパス(戸山1)などで行われる。主催は「早稲田祭2025運営スタッフ」。

2024年の様子 その1=早大で「早稲田祭」開催迫る

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 例年約20万人の来場があり、日本最大級の学園祭という早稲田祭。キャンパス周辺でもにぎわいが生まれる。期間中、学生サークルやゼミなどによる教室企画やパフォーマンス企画など約450企画を展開する。

 今年のキャッチコピーは「人生に、つながろう」。「早稲田祭2025運営スタッフ」代表の吉田詩さんは「参加団体や参加者たちは、同じ早大生というつながりで一緒に情熱を持って活動する仲間がいる。卒業生や地域の方も早稲田祭を介してつながっている。早稲田祭を通じて、表面的なつながりではなく、相手の人生に影響を与えるような良いつながりをたくさんつくってほしいという思いを込めた」と話す。

 学生サークルなどによるパフォーマンスや演奏のステージは、大隈記念講堂や小野記念講堂、早稲田小劇場どらま館のほか、大隈記念講堂前や3号館前、10号館109教室、戸山カフェテリアに設ける。キャンパス内の空きスペースや通路でもストリート企画を行う。戸山キャンパスの多目的施設「早稲田アリーナ」ではアーティストライブを開催。yamaさん、ハンブレッダーズ、Tele、ハルカミライが出演する。

 バンド演奏を屋外ステージで行いたいとの声から、今年は3号館前ステージで「WaseFes 2025」(2日16時40分から)を行う。音がぶつからないよう屋外ステージ同士のタイムテーブルを調整したほか、当日は音量測定を行い、規定値を超えないように配慮する。

 飲食屋台では今年からアレルギー表示を行う。キャンパス近隣の飲食店ワセメシ14店舗では11月2日まで、「人生に、つながろう」にちなんだコラボメニューを提供するほか、戸山キャンパス内のスターバックスコーヒーでは「バニラクリームフラペチーノ」のオリジナルカスタムを提供する。

 吉田さんは「原動力やエネルギーを伝えるために、早大生一同頑張っている。後悔させない祭りを提供するので、早大生の熱気を感じに来場してほしい」と呼びかける。

 開催時間は10時~17時。

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