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高田馬場のバー「SAKE PUB 酒夫 SAKEO」5周年 店主厳選の日本酒とワイン提供

店主の中西一夫さん

店主の中西一夫さん

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 高田馬場のバー「SAKE PUB 酒夫 SAKEO(サケ パブ サケオ)」(新宿区高田馬場2)が11月7日に5周年を迎えた。

「赤ワインの神様」が造るという「クリス リングランド バロッサ シラーズ」=高田馬場のバー「SAKE PUB 酒夫 SAKEO」5周年

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 飲食店でソムリエとして働いてきた店主の中西一夫さんが2020年にオープンした同店。インバウンド(訪日客)にも来店してほしいとの思いもあり、ワインだけでなく日本酒もメインに提供する。店舗面積は約7坪。席数はカウンター=6席、テーブル=6席。

 中西さんは「日本酒は軽めでモダンな、普段飲まない人でも親しみやすいものを用意している。ワインはナチュール系と呼ばれる、あまり人の手を加えずに自然の感じを大事にしている生産者のものを選んでいる」と話す。良いグラスでチーズとのペアリングを楽しんでもらいたいとの思いから、老舗グラスメーカー「木村硝子店」のグラスで提供する。

 グラスワイン(780円~1,080円)はスパークリング1種、白4種、赤4種を用意。ボトルワインは約60種を用意する。日本酒はグラス13種(680円~860円)、ボトル11種を用意する。オーストラリアの赤ワイン「リングランド バロッサ シラーズ」(グラス920円)や日本酒「十四代」(グラス860円)がお薦めという。

 フードはチーズ専門店「アルパージュ」(神楽坂6)から仕入れるチーズの盛り合わせ(1,580円)や生ハム(780円)、サラミ(680円)などを用意する。持ち込みも可。

 中西さんは「コロナ下でオープンして、2年ぐらいは満足に営業できなかった。少しずつお客さんが増えてきて、要望に応える形でジャパニーズウイスキーや焼酎なども提供するようになり、メニューの幅が広がってきた」と話す。「5周年記念で、11月末まで普段は置いていない良い酒を用意している。幅広く用意しているので、1杯からでも気軽に立ち寄ってほしい」と呼びかける。

 営業時間は18時30分~翌2時(土曜・祝日は18時から、日曜は18時~24時)。ノーゲストの場合は早めに閉店。

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