高田馬場経済新聞の2025年年間PV(ページビュー)ランキング1位は、「西武鉄道が高田馬場駅前で不法占有建物解体工事 戦後からの風景に終止符」だった。
戸塚暗渠(あんきょ)の様子 その1=馬場経2025年PV1位は「西武鉄道が高田馬場駅前で不法占有建物解体工事」
高田馬場駅早稲田口の向かい側、西武新宿線の線路沿いに立ち並ぶ約10軒の建物が解体されることを伝える記事。長年、高田馬場駅前の情景として根付いていたが、徐々に営業する店舗が減り、5月12日には解体工事のお知らせが掲出されていた。現在、跡地はフェンスで囲われて空き地になっており、建物に隠れていた「戸塚暗渠(あんきょ)」のトンネルが見られる状態になっている。
ランキングは、今年1月1日から12月11日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 西武鉄道が高田馬場駅前で不法占有建物解体工事 戦後からの風景に終止符(6/24)
2. 早大で入試「一般選抜」 2年ぶりに志願者9万人台、現役早大生からエールも(2/12)
3. 高田馬場の居酒屋が四日市トンテキでランチ営業 シェフは俳優の野村宏伸さん(3/4)
4. 高田馬場に「味噌らーめん屋 ちょりん」 荻窪・「ふっく」の店長が独立(3/13)
5. 高田馬場の神田川沿いにギフト菓子専門店 カフェスペースも併設(4/16)
6. 高田馬場のゲームセンター「ナツゲーミカド」が閉店へ たくさんの来店に感謝(7/2)
7. 高田馬場にラーメン専門店「札幌 六坊」 「渡なべ」の限定ラーメン提供(5/15)
8. 早稲田・新目白通り沿いにラーメン店「shizuku」 「ラーメン巌哲」の跡地に(6/6)
9. 高田馬場に「手打蕎麦nobu」 「大野在来種」「常陸秋そば」をメインに(7/28)
10. 高田馬場に「しんぱち食堂」 魚の干物や肉の定食を提供、熟成玄米や朝定食も(10/31)
2位は早稲田大学の入学試験「一般選抜」が行われていることを伝えた記事。2年ぶりに志願者数が9万人台となったことや、現役学生が受験生にエールを送る様子を伝えた。
3位は居酒屋「ひさご」が四日市トンテキを提供するランチ営業を始めたことを伝えた記事。洋食店「食堂酒場グラシア」(台東区)の加盟店として営業し、ひさごの常連客で俳優の野村宏伸さんがシェフとして店に立つ。飲食店の新規オープンに関する記事は6本ランクインした。
6位はゲームセンター「ナツゲーミカド」が閉店することを伝えた記事。跡地の2階には「やきとん木々家(はやしや) 高田馬場店」、地下1階には「なぎちゃんラーメンin白鳥会館 高田馬場店」がオープンした。
高田馬場経済新聞では2026年も高田馬場・早稲田・目白エリアの街ネタを中心にビジネス&カルチャーニュースを届けていきたい。