新宿区環境清掃部ごみ減量リサイクル課と早稲田大学の公認サークル「ロータリーの会」が3月26日、高田馬場駅前ロータリー広場の環境美化活動に関する連携についての覚書を締結し、同課からロータリーの会に感謝状が進呈された。
早大の卒業式の夜に清掃活動を行った「ロータリーの会」のメンバー=新宿区と早大「ロータリーの会」が覚書締結
ロータリーの会は2020年に発足。さまざまな人の交流の場になっている高田馬場駅前ロータリー広場のごみや吸い殻のポイ捨て問題の解決に取り組む早稲田大学公認の学生サークル。これまで学会での発表や地元の商店街、地域、企業、他の早大サークルなどと協働しながら活動を続けてきた。
2020年8月の集計開始以来、たばこの吸い殻=約27万本、アルコールなどの缶=約6万本、瓶=約6000本、ペットボトル=約1万本を回収している。
覚書の目的は「高田馬場駅前ロータリー広場における美化活動を通して、双方が相互に連携してポイ捨て防止およびまちの美化を広く啓発することにより、地域における環境美化の推進を図り、快適な都市環境を確保すること」。「清掃活動に関すること」「環境美化の周知啓発に関すること」「地域との連携に関すること」などについて、連携していくことが明記された。
感謝状の進呈を終え、ごみ減量リサイクル課の佐藤陽一課長は「日頃の活動に感謝している。設立当時は戸塚地域センターで所長を務めており、地域の人からもロータリーの会の活動のことは聞いており、感謝の声があった。清掃だけではなく、区や地域にも提言いただき、全て実現はできていないがお互い勉強になっている。これからの会の発展も期待している」と話した。
ロータリーの会の井上穂乃香幹事長は「清掃活動を重ねる中で、私たちが得た物はきれいにした街だけではなく、多くの人とその場で出会った体験だと気付かされた。当会の先輩、後輩、活動を見守ってくれる地域の人、協力いただく企業の人、大学の関係者の人に感謝を伝えたい。これからも周囲の方々への感謝を忘れず、仲間と共に楽しく、そして堅実に清掃や啓発の活動を続け、より良いロータリーの未来を築いていければ」と意気込んだ。
ロータリーの会の清掃活動は週2回、火曜8時30分、金曜22時から行っている。