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地域通貨「アトム通貨」が本年度の流通スタート 「一般の方も気軽に使ってほしい」

(左から)「アトム通貨実行委員会 早稲田・高田馬場支部」の今林来夏さん、事務局長・福田峻平さん、南達也さん、加藤誠悟さん

(左から)「アトム通貨実行委員会 早稲田・高田馬場支部」の今林来夏さん、事務局長・福田峻平さん、南達也さん、加藤誠悟さん

 高田馬場・早稲田エリアの地域通貨である「アトム通貨」の第23期の流通が4月7日、始まった。

8人のワセ女キャラが推す17店舗を巡る「春のめぐり逢い 大隈通りスタンプラリー」のポスター=地域通貨「アトム通貨」、今年度の流通がスタート

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 「アトム通貨」は鉄腕アトム誕生の地である高田馬場発祥の地域通貨。2004(平成16)年、手塚プロダクション、早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター、地元商店会により、まちの活性化を目的に発行を始めた。現在は埼玉県新座市、宮城県女川市でも流通しており、相互に利用できる。

 「10馬力」「50馬力」「100馬力」「500馬力」の4種類があり、1馬力=1円として利用できる。地域のイベントや祭りで景品として配布するほか、飲食店にマイ箸やマイコップを持参したり、クリーニング店にハンガーを返却したりするとアトム通貨がもらえる店舗もある。本年度は店舗数も増え、高田馬場・早稲田エリアの約140店舗で利用できるようになった。

 高田馬場・早稲田エリアでは、早大公認サークルの「アトム通貨実行委員会 早稲田・高田馬場支部」が管理運営を行い、地域のイベントにもボランティアとして参加している。事務局長の福田峻平さんは「今年は、ありがとうの気持ちを伝えるサンクスマネーの側面も打ち出していければ」と意気込む。毎年度デザインが変わることも特徴で、本年度は花やハートがデザインに入り、「かわいいデザインになった」(福田さん)という。

 4月1日からは大隈通り商店会で8人のワセ女(早大に在学、卒業した女性の総称)キャラが推す17店舗を巡る「春のめぐり逢(あ)い 大隈通りスタンプラリー」が開催されており、500円ごとのスタンプを6つ集めると、500馬力のアトム通貨が進呈される。今月30日まで。

 福田さんは「配布機会を増やし、気軽に参加できる仕組みも追求していきたい。イベントに加えて、エコバッグ持参など環境保全や教育といった日常の行動の中で、アトム通貨がもらえる機会を増やしていければ。一般の人も気軽に使ってもらえるとうれしい」と話す。

 アトム通貨は年度ごとに利用期限があり、本年度は来年2月28日まで。お釣りは出ない。

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