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早大近くにイタリアンバル「caro amico」 旬の食材使い、魚介料理中心に

イタリアンバル「caro amico」店長の齊藤拓さんとシェフの江澤宗男さん(左から)

イタリアンバル「caro amico」店長の齊藤拓さんとシェフの江澤宗男さん(左から)

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 早大近くの大隈通りにイタリアンバル「caro amico(カーロ アミコ)」(新宿区西早稲田1)が4月12日、オープンした。

イタリアンバル「caro amico」の「イセエビのアーリオオーリオ/リングイネ」

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 もともと同じ飲食店で同僚だった店長の齊藤拓さんとシェフの江澤宗男さんが立ち上げた。店舗は2階建てで、各フロア約11坪。席数は2階=18席、1階=12席。2階は貸し切りにも対応する。

 イタリアンの魚介料理を中心に、旬の食材を使ったメニューを提供する。カルパッチョやアクアパッツァなどメインの料理で使う魚は、江澤さんの知り合いの九州の鮮魚卸から空輸している。江澤さんは「季節感を表現し、旬のものをおいしく食べてもらえるようにし、お客さんにお薦めできれば」と話す。

 ホールとドリンクを担当する齊藤さんは「お酒と一緒に食事を楽しんでもらえるように、料理に合う南イタリアのワインなども用意している。お客さんの希望を伺いながら提案できれば」と話す。グラスワインは、スパークリング1種、赤白各2種を用意。ボトルは、ランブルスコ1種のほかスパークリング2種、白4種、赤6種を基本に、数量限定のボトルも用意する。

 ランチは、ボロネーゼリガトーニまたは、ベビーホタテと岩ノリのペペロンチーノスパゲッティーニなど2種類から選べるパスタランチ(フォカッチャ、サラダ、ドリンク付き)と、カルパッチョや自家製かんきつドレッシングを使ったサラダランチ(フォカッチャ、ドリンク付き)がある。ドリンクはハンドドリップのコーヒー、紅茶、チャイなど8種類を用意する。

 アラカルトは、「前菜のカプレーゼ」(950円)、「本日の鮮魚カルパッチョ」「メヒカリのフリット」「生ハム」(以上1,000円)など前菜10種。「カレッティエラ辛いトマトソースのスパゲティ」(1,450円)、「甲イカのイカスミリゾット」(1,700円)などパスタやリゾット3種。「本日の鮮魚ヴァポーレ、またはロースト」(1,600円)、「本日のアクアパッツァ」(半身=1,500円、一尾=2,500円)、「黒毛和牛のリブロースタリアータ」(3,800円)などメインディッシュ4種。季節によりメニューは変更になる。

 齊藤さんは「『caro amico』は『親愛なる友人』という意味。地元の人たちがみんなで食事に行く時に選んでもらえるような店、地元の人たちと気軽に話ができるような店にしていければ」と話す。

 営業時間は、ランチ=11時~15時(ラストオーダー)、ディナー=17時30分~23時(食事は20時30分ラストオーダー)。

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