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油そば「武蔵野アブラ学会」が自店でカプセルトイ 6種類のメニューを再現

「武蔵野アブラ学会」早稲田総本店の大里潤子店長と共同創業者の角幡陽平さん

「武蔵野アブラ学会」早稲田総本店の大里潤子店長と共同創業者の角幡陽平さん

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 油そば専門店「武蔵野アブラ学会早稲田総本店」(新宿区西早稲田1)が同店のメニューを再現したカプセルトイ「武蔵野アブラ学会リアルミニチュアコレクション」の販売を12月22日、始めた。

自店でも販売を開始した「武蔵野アブラ学会リアルミニチュアコレクション」

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 早稲田大学周辺にある飲食店の総称「ワセメシ」の行列ができる人気店として知られる「武蔵野アブラ学会」。2010(平成22)年オープンの「ボロ屋。狭い。ダメ昭和の遺構。」(同店)という「早稲田総本店」をはじめ、地下鉄東西線早稲田駅前の「武蔵野アブラ学会早稲田別館」(喜久井町)のほか、代々木、明大前、吉祥寺、神田にも店を構える。

 カプセルトイは、同店の長年のファンだったというカプセルトイメーカーに勤める客からの提案で、今年10月に販売を開始。看板メニューの「武蔵野油そば」をはじめ6種類のメニューを再現し、有効期限なしのトッピング無料券(200円以内)も封入していた。

 どこで販売されているかが分からないこともあり、X(旧ツイッター)上では「學会のガチャおれも欲しい どこにあるの」「學会ガチャ、秋葉原ガチャポン会館にてようやく回せました」「學会のガチャを探しに来たけど無かった (@ 中野ブロードウェイ in 中野区, 東京都)」(以上原文ママ)という投稿が見られた。

 同店共同創業者の角幡陽平さんは「自分も見つけた時は、なくなるまで回し続けた。自店のカプセルトイということもあり、やはり自分たちの店でも販売したいと思っていた」と笑顔を見せる。カプセルトイを販売する機械を購入し、準備を進めてきた。在庫は機械に入っているだけで追加の入荷予定はない。両替には対応しない。1個400円。

 角幡さんは「ずっとカプセルトイの機械を使った取り組みをしたいと思っていた。思いがけない形でそれが実現することになり、うれしい。今回のミニチュアがなくなっても、次の企画を考えていきたい」と話す。

 営業時間は10時30分~翌2時。

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