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高田馬場の裏路地に「Bar Mine」 自家製のフルーツサワー、花のカクテル中心に

「Bar Mine」店主の鈴木さくらローラさんと佐々木一暉さん(右から)

「Bar Mine」店主の鈴木さくらローラさんと佐々木一暉さん(右から)

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 高田馬場に「Bar Mine」(新宿区高田馬場4)が3月1日、オープンした。

「Bar Mine」の「ベリービネガーサワー」

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 店主の鈴木さくらローラさんは、料理の専門学校を卒業後、グランドプリンスホテル高輪に就職。厨房(ちゅうぼう)で経験を積んだ後、知人の飲食店の手伝いなどを経て、店をオープンした。鈴木さんは「店を営業することは、料理を作るだけではなく、いろんな経験ができる。高田馬場を飲み歩いていたら楽しくて、その中に加わりたいと思い、自分で店を出す決意をした」と話す。

 コンセプトは「緑あふれるお花とフルーツのバー。ときどきオムライスカフェ」。店は高田馬場駅から徒歩2分の裏路地にある2階建ての建物で、各階約6坪。1階にカウンター席6席、テーブル席4席、2階にソファ席2卓8席、テーブル席2席を用意する。

 自家製の果実酒や花酒を使い、果肉を入れたフルーツサワーや花のカクテルが看板メニュー。季節のフルーツ、フレッシュレモン、キウイビネガー、ベリービネガーなどのサワー、ラベンダー、ルイボス、ローズ、キンモクセイ、バタフライピーなどのカクテルを用意する。

 ウイスキー、ジン、ラム各種(以上750円)のほか、鈴木さんの学生時代からの知り合いが経営する「Blanco Wine Asakusa」から仕入れるナチュラルワイン(グラス=500~1,500円)も提供する。飲み放題(90分=3,000円)のほか、7,500円で750円のドリンクが11杯注文できるドリンクチケットもある。

 ランチライムはカフェとして営業する予定で、「Mine特製オムライスプレート」「グルテンフリーキッシュプレート」「しっとり鶏ハムサラダプレート」(以上1,000円)を提供する準備を進めている。

 鈴木さんは「プレオープン時から若い女性に多く来ていただいている。お花や果物のお酒を楽しんで、海外や学生の人と交流しながら、不思議な世界に迷い込んだような体験をしてもらえれば」と呼びかける。

 営業時間はカフェ=12時~15時(予定)、バー=18時~24時。カフェは土曜・日曜定休。

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