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高田馬場の「カレーハウス横浜ボンベイ」が10周年 「原点回帰、1年目のつもりで」

「カレーハウス横浜ボンベイ 高田馬場店」店長の竹田康博さん(左)と清水毅さん

「カレーハウス横浜ボンベイ 高田馬場店」店長の竹田康博さん(左)と清水毅さん

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 高田馬場の「カレーハウス横浜ボンベイ 高田馬場店」が4月1日、10周年を迎えた。

10周年の新たなメニュー「あいがけカレー」

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 上野や銀座にある老舗のカレー料理専門店「デリー」の流れをくむ同店。小麦粉を使わず20種類のスパイスとタマネギ、ニンジン、リンゴ、セロリ、パセリなどを使い、オープン以来継ぎ足し続けるさらさらしたルーの「しゃばしゃばカレー」専門店として知られる。

 名物は、「タマネギの甘さとスパイスのポテンシャルを引き出している」(同店)という「薬膳ボンベイカレー」(1,150円)。動物性の油を使っていないことも特徴。デリーが発祥とされる「カシミールカレー」(1,100円)や15分かけて焼き上げる自家製チーズタンドリーチキン(1,580円)も人気を集める。

 チキンカレー(1,000円)に加え、スパイスと小麦粉を合わせた自家製ルーを使う欧風カレーのポークカレー(1,100円)なども用意。トッピングは鶏肉3個(150円)、豚肉3個(250円)、カレーに漬け込んだ「ボンベイタマゴ」(150円)など11種を用意する。

 10周年を記念して、オープン時に提供していたビーフカレー(1,300円)を復活させたほか、2種類のルーを選べ、ゆで卵とパクチー、タンドリーチキン「あいがけカレー」(1,600円)とトッピングのひき肉(100グラム、250円)の提供を新たに始める。

 これまでワンオペだった運営を2人に増員し、ランチ時の混雑に対応するほか、コロナ禍以降はセルフサービスだったデミタスコーヒーを食後に店員が提供する形に戻す。

 店主の竹田康博さんは「10年間あっという間だった。原点回帰、1年目のつもりで、これからも地道に頑張っていきたい」と意気込みを新たにする。

 営業時間はランチ=11時~15時、ディナー=17時~22時(土曜・日曜・祝日は21時まで)。

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