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早大で「早慶バレーボール定期戦」 ワセメシ弁当の提供やエンタメ性追求も

「第88回早慶バレーボール定期戦」の様子

「第88回早慶バレーボール定期戦」の様子

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 「第88回早慶バレーボール定期戦」が早大の早稲田アリーナ(新宿区戸山1)で6月8日、行われた。

早稲田大学応援部チアリーダーズのパフォーマンス=早大で「早慶バレーボール定期戦」

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 「早慶バレーボール定期戦」は、男子戦が1935(昭和10)年から、女子戦が1984(昭和59)年から続く、伝統の一戦。隔年で早大と慶大を交互に会場にして開催している。今年のテーマは「継承と発展」。2600人近い来場者があった。

 早大男子バレーボール部は昨年、春季と秋季の関東リーグ、東日本インカレ、全日本大学選手権の4冠を達成している。副務の板垣慧さんは「高校生の春高バレーや強い日本代表に比べ、大学バレーだけがテレビ中継もされず、盛り上がりに欠けると思い、大学バレーの付加価値向上を目指した」と話す。今年から全席を有料化し、エンターテインメント性を高めることに注力した。

 DJの導入で無音時間を少なくし、2セット目、3セット目の間ではVリーグに倣い、応援部のパフォーマンスを実施。コートサイドパネルも設置することで、協賛企業の紹介や両校のパネルを集めて設置したり、コートチェンジも廃止したりすることで、早慶対抗の雰囲気を強くして、来場者に楽しんでもらえるように工夫した。

 早大周辺の飲食店(ワセメシ)にも協力を仰ぎ、4店舗が早稲田アリーナの地上部分「戸山の丘」でワセメシ弁当を販売。早大女子バレーボール部・副務の中河果子さんは「2年に1回の早稲田開催なので、来場された方に早稲田の良さの一つであるワセメシの魅力を知ってもらいたかった」と話す。

 食事をしていた女子高校生は「バレーボールをしていて、早稲田の試合が見たかった。ワセメシ弁当のことはインスタグラムで知って、楽しみにしていた」と話す。出店した「早稲田モンスターズキッチン」店主の花田富樹さんは「バレーボール部の皆さんの熱意に動かされ、弁当を提供することにした。学生と街が一つになっている早稲田ならではの、新しいチャレンジだったと思う」と話す。

 中河さんは「早稲田アリーナ開催の早慶戦で初となるワセメシ弁当の販売を完売で終えることができ、安心した。協力いただいた店には感謝を伝えたい。『バレーボール早慶戦』の魅力の一つとして、来年以降も後輩がワセメシ弁当の提供を引き継いでくれたらうれしい」と話す。

 試合は男子戦がセットカウント3-0(25-20、25-19、32-30)、女子戦がセットカウント3-0(25-22、25-17、25-17)で共に早大が勝利し、戦績を男子が69勝19敗、女子が38勝3敗とした。

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