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面影橋近くのシェアキッチンで福島県産米や福島名物の総菜販売 第2弾も

「アイビーカフェ ネイバー&ワーク 西早稲田」の外観

「アイビーカフェ ネイバー&ワーク 西早稲田」の外観

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 総菜などを販売する「まこまるキッチン」が8月22日、福島県の米農家「たど米ファーム」とのコラボイベントを面影橋近くの「アイビーカフェ ネイバー&ワーク 西早稲田」(豊島区高田1)のシェアキッチンで開催した。

酵素玄米おにぎり=面影橋近くのシェアキッチンで福島県産米や福島名物の総菜販売

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 「まこまるキッチン」は毎週木曜に同シェアキッチンで、豚丼やタコライスなどのご飯物や総菜を提供している。カフェやイタリアンレストランを経営してきた店主の齋藤正樹さんが昨年10月に始めた。

 福島県出身の齋藤さんが「たど米ファーム」の植木里英さんと催事出店で知り合い、コラボイベント開催に至ったという。福島県西郷村で約150年続く同農家の「ひとめぼれ」の精米の量り売りやおにぎりのほか、齋藤さんが作る「円盤餃子(ギョーザ)風焼き餃子」「いかにんじん」「キャベツもち」などの福島県名物の総菜や弁当などの販売を行った。

 同農家の「ひとめぼれ」は那須連峰の雪解け水で育ち、「甘くてすっきりしていて、シンプルなおかずの素材の味を生かす」(植木さん)という。用意した精米30キロは完売し、おにぎりや総菜もほとんどが売り切れたという。

 客からは「生産者と話しながら購入する機会が初めてで新鮮」「米があって助かった」などの声があったという。齋藤さんは「初めての試みだったが、想像以上に皆さんに喜んでいただいて、楽しくてうれしかった」と話す。

 植木さんは「数カ月前から企画していた今回のイベントを、多くの方が楽しみにしていてうれしく思った。生産者から購入することで、新鮮かつその土地のおいしさを味わえるので、お米の新しい楽しみ方につながるとうれしい。そして忙しい日常の中で自慢のおいしいお米を通して、ほっと一息つけるような癒やしの時間になれば」と話す。

 10月17日には「たど米ファーム」の新米を販売するコラボイベント第2弾を予定している。

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