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「高田馬場・早稲田ラーメン総選挙」結果発表 「らーめん とも」2部門で1位

「らーめん とも」店主の山下智史さん(右)

「らーめん とも」店主の山下智史さん(右)

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 「高田馬場・早稲田ラーメンラリー&ラーメン総選挙2024」の投票結果が4月1日に発表され、「らーめん とも」(新宿区西早稲田2)が総得票部門と投票人数部門で1位に輝いた。

総得票部門1位の「らーめん とも」の「特製ラーメン」=「高田馬場・早稲田ラーメン総選挙」結果発表

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 14回目となる秋の恒例イベントで、今回は高田馬場・早稲田エリアのラーメン店16店舗が参加した。対象店舗でのラーメンの飲食などでスタンプを集め、数に応じてイベント公式グッズや協賛企業の商品などを進呈。抽選の景品に応募の際、スタンプ1つにつき1票を最大5店舗に投票できる。

 今回は1200人を超える参加者があり、全店舗のスタンプを集めた人は約600人で、3周コンプリートした人もいたという。実行委員会委員長の岡本匡弘さんは「秋の恒例イベントとして定着してきたことで関東エリアだけでなく熊本や大阪からの参加もあった」と話す。

 票数を競う「総得票部門」の結果は、1位=「らーめん とも」、2位=「江戸麺 GOODLE」(高田馬場4)、3位=「Life is Better…from Yume Wo Katare」(西早稲田1)、4位=「東京海老(えび)トマト早稲田」(早稲田鶴巻町)、5位=「龍(りゅう)の羽 時色」(西早稲田3)だった。2023年8月にオープンし、魚介豚骨スープが特徴の「らーめん とも」が初めて1位に輝いた。

 投票した人数で競う「投票人数部門」は、1位=「らーめん とも」、2位=「江戸麺 GOODLE」、3位=「東京海老トマト早稲田」、4位=「龍の羽 時色」、5位=「デイトセイ」(高田馬場3)だった。期間中にSNS投稿が最も多かった店舗を表彰する「SNS投稿部門」は、1位=「麺屋宗 高田馬場店」(高田馬場1)、2位=「東京海老トマト早稲田」、3位=「WILDラーメン」(西早稲田2)だった。

 「らーめん とも」店主の山下智史さんは「正直受賞できると思っていなかったが、オープンから1年半で2部門受賞できてとてもうれしい」と話す。「商品が多いのが特徴の店なので、これに甘んじることなく、これからもいろいろなラーメンを作っていきたい」とも。

 岡本さんは「ラーメン店以外の街巡りスポットも増えて、高田馬場や早稲田の街を知っていただくイベントとして広域で知られるようになってきたと感じている。今年もより広く街を楽しめるイベントになるよう企画していければ」と話す。

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