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早大がウオーキングイベント 都心名所や他大学を巡り、健康増進・交流促進

昨年開催された「Tokyoハイク2018」出発直後の様子(提供:早稲田大学学生生活課)

昨年開催された「Tokyoハイク2018」出発直後の様子(提供:早稲田大学学生生活課)

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 早稲田大学(新宿区戸塚町1)が「Tokyoハイク2019」を10月13日に開催する。

昨年開催された「Tokyoハイク2018」到着後の様子

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 同大を出発し、都心の名所や他大学を徒歩で巡りながら約20キロを歩き、再び同大に戻ってくるウオーキングイベント。「早稲田大学体育祭」から今年リニューアルし開催する「WASEDAスポーツ・健康月間」の1種目として行う。実施・運営は「全国早稲田学生会連盟」「学生稲門会」の有志23人で、コースの選定やイベント内の企画、チラシ作製なども早大生が中心に行っている。今年のキャッチコピーは「秋は短し 歩けよ東京」。

 2009(平成21)年から他大学の協力を得ながら毎年開いており、「毎年参加するリピーターの人も多い」(同大学生生活課)という。今年は中央大学と東洋大学が協力する。毎年同イベントを楽しみにしている人がいることもあり、コースは毎年変更している。昨年は約500人が参加した。

 今年のコースは同大早稲田キャンパス(新宿区西早稲田1)を10時30分にスタートし、早稲田通りを東へ向かう。神楽坂を抜け靖国神社に向かい、九段坂上から南下。千鳥ヶ淵から皇居に入り、北の丸公園前を抜け、竹橋から北上。水道橋から東京ドームの南側と東側を歩き、第1休憩所の中央大学の後楽園キャンパス(文京区春日1)を目指す。

 休憩の後は、東に向かい東京大学(文京区本郷7)の南側を歩いて、上野公園方面へ。上野公園の外側を反時計回りし、西に向かい第2休憩所の東洋大学白山キャンパス(文京区白山5)に。その後は小石川植物園方面から春日通りを越え、国際仏教大学前に向かう。そこから西に進み、新目白通りに入り、ゴールの早稲田大学大隈講堂を目指す。16時30分頃の到着を予定している。

 当日は、出発前に開会式、到着後に閉会式を行うほか、ウオーキング中に実施する「道中企画」として「東京俳句」「東京情景」にも取り組む。「東京俳句」では道中で目にしたもの、耳にしたもの、口にしたものなどから俳句を作る。「東京情景」では「Tokyoハイク」のアカウントをフォローし、ハッシュタグ「#Tokyoハイク2019」を付け、道中で撮影した画像をツイッターまたはインスタグラムで投稿する。他にも参加者に楽しんでもらえるように企画を用意しているという。

 学生生活課の稲生穂高(ほたか)さんは「早大生はもちろんだが、他大学の学生や一般の方も参加できるイベントとなっている。毎年、学生が主体となり、参加者に楽しんでもらえるような企画を考えてくれている。ご年配の方からお子さん連れまで、多くの方に参加いただければ」と呼び掛ける。

 参加費は、大学生・大学院生以下=500円、一般=1,000円(保険代、弁当代込み)。募集人数は800人。小学生以下は要保護者同伴。申し込みは10月4日まで。

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