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早稲田大学歴史館に600枚のフォトミュージアム 「一つ一つに投稿者の思い」

「みんなでつくるフォトミュージアム」を企画した文化推進学生アドバイザーの土屋舞華さんと早稲田大学文化推進部文化企画課の武笠真結さん(左から)

「みんなでつくるフォトミュージアム」を企画した文化推進学生アドバイザーの土屋舞華さんと早稲田大学文化推進部文化企画課の武笠真結さん(左から)

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 早稲田大学に関連する写真を募集する企画「みんなでつくるフォトミュージアム」の展示が9月18日、「早稲田大学歴史館(以下、歴史館)」で始まる。

早稲田大学歴史館での「みんなでつくるフォトミュージアム」展示の様子 その1

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 「みんなでつくるフォトミュージアム」は毎年5月に早稲田大学文化推進部が開催するイベント「Museum Week」の企画の一つ。新型コロナウイルス感染症拡大の影響でこれまで通りの大学生活を送れていない新入生や新2年生を中心に、より多くの人に早稲田文化を知ってもらいたいと、オンラインでできるイベントとして企画した。

 企画したのは、文化推進学生アドバイザーの土屋舞華さん(教育学部3年)。文化推進学生アドバイザーは、早大の学生ボランティア組織で、イベントの立ち上げ・運営、地域とのコラボ企画など、「早稲田文化」を創造・発信する活動を行っている。

 キャンパスの風景やサークル活動、ワセメシなど、早稲田大学に関連する写真をSNSで募集。「#早稲田文化」「#フォトミュージアム」の2つのハッシュタグを付けての投稿を呼び掛け、5月10日~28日の期間で、約600枚の写真が集まった。

 土屋さんは「企画者として楽しかったが、写真が集まるか心配で、募集期間中はいつも気になっていた。コロナ禍で対面での広報活動ができず、オンラインのみでの広報となった。早大生だと思われるSNSアカウントに直接DMをして、協力を呼び掛けた」と振り返る。

 早稲田大学の近隣の飲食店「ワセメシ」の店にも協力を要請。「ワセメシ」の店のSNSアカウントでも企画を紹介してもらい、多くの人にリーチすることができたという。現役学生だけでなく、卒業生や地域の人の投稿も多く見られ、「ワセメシ」の画像や校舎の画像、世代を超えて土屋さんが知らない時代の早稲田の風景など、さまざまな写真が集まった。

 集まった写真はB0サイズのパネル7枚に配置し、展示できるように準備を進めてきた。歴史館を展示場所に選んだのは「歴史館を訪れる人に写真を通して、学生目線や一般の人の目線から見た早稲田の魅力を伝えられれば」と考えたため。パネルを見に来た人にも歴史館を体験してほしいという狙いもある。

 土屋さんは「集まった写真を見ると、一言に大学の写真といってもそれぞれに個性があった。写真一つ一つに、投稿者の方の思いを感じることができるパネルだと思う。大学のことをあまり知らない人も、早稲田大学が大好きな人も、このパネルで大学の新たな一面を見つけてもらえたら」と話す。

 開館時間は10時~17時。水曜・祝日休館。展示は来年5月ごろまでを予定。

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