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早大前の喫茶「ぷらんたん」で「田原カフェ」 「やりたいこと」テーマに学生と交流

ジャーナリストの田原総一朗さんと「田原カフェ」に参加した皆さん

ジャーナリストの田原総一朗さんと「田原カフェ」に参加した皆さん

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 早大南門通りにある喫茶店「ぷらんたん」(新宿区戸塚町1)で、ジャーナリストの田原総一朗さんを招いた学生との対談イベント「田原カフェ」が3月23日、開かれた。

学生との対談の中で笑顔を見せる田原総一朗さん

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 「ぷらんたん」は1950(昭和25)年オープン。昔ながらの喫茶店として伝統を守り続けている。創業70年を迎えた一昨年、新型コロナウイルス感染症の影響で厳しい経営状況が続いたが、早大の講義「たくましい知性を鍛える(大隈塾)」受講生の提案で昨年の1月末にクラウドファンディングを実施した。

 対談イベントは、クラウドファンディングをサポートした早大生の鈴木菜緒さんとOBの田中渉悟さんによる「ぷらんたんクラファン有志チーム」が主催した。「大隈塾」の塾頭でもある田原さんと学生との「ぷらんたん」での対談イベントは2回目。「やりたいこと」をテーマに田原さんに加え、東大医学部で「宇宙医学」を探究する石橋拓真さんを招いた。

 鈴木さんは「田原さんから学生と交流する機会が欲しいとの要望があったことや、やりたいことがある人もない人も田原さんと交流することで4月からの新生活の励みにしてほしいとの思いで企画した」と話す。

 大学生や高校生を中心に13人が参加し、田原さん、石橋さんと意見交換。参加者は「楽しく働ける社会をつくるためにはどうすればよいか」や「やりたいことがみつからない」など率直な悩みを打ち明けた。日本の問題に話題が及ぶと田原さんは「30年間成長していない経済、パリ協定を起点とするカーボンニュートラル、安全保障の3つが大きな問題だ」と語った。

 田原さんは「やりたいことが見つかれば、やりやすい時代。こんなにも面白い時代はない。若い人は失敗を恐れず、どんどんチャレンジして、やりたいことを見つけてほしい」とエールを送った。

 参加した高校生は「相当な熱量と豊富な知識を持つ田原さんに自分も負けたくないと思った。田原さんのようにいろいろな体験をすることで世界を広げていきたい」と話す。鈴木さんは「石橋さんがゲストとして参加することで、田原さんとはまた違った角度で対談できたと思う。また田原さんと学生が交流できる機会をつくることができたら」と話す。

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