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早大近くの軽食店「メルシー」のラーメンが通販開始 「東京ラーメンのお土産に」

半生ラーメンを企画した常連客の若林勇次さんと店主の小林一浩さん(左から)

半生ラーメンを企画した常連客の若林勇次さんと店主の小林一浩さん(左から)

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 早大近くの軽食とラーメンの店「メルシー」(新宿区馬場下町)が監修した半生ラーメンの通信販売が11月11日、始まった。

「メルシー」が監修した半生ラーメンのパッケージ

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 「メルシー」は1958(昭和33)年に早稲田大学の南門近くに開店。1970(昭和45)年に早稲田中学・高校の東向かいにある現在の場所に移転。以来、ラーメンやタンメン、ポークライスなどの味を守ってきた。早大卒業生の祭典「2022稲門祭」で実施された「早稲田メシ総選挙」では1位を獲得した早大卒業生からも人気の店。

 メルシーの並びにあった早稲田実業学校に通い、学生時代から常連だった若林勇次さんがコロナ禍の2020年5月に話を持ちかけ、半生ラーメンの商品開発が始まった。店主の小林一浩さんは「新型コロナの影響で売り上げがとても下がっていたので、ありがたい話だった。このような取り組みをするとは思っていなかったし、昔だったら断っていたかもしれない。味には満足している」と笑顔で話す。

 若林さんは「極力、店の味に近いもの、『これならメルシーだ』と言ってもらえるものに到達できなかったら諦めようと話をしていた」と話す。仕事で天然のタイなどを扱う若林さんの知り合いから食品メーカーを紹介してもらい、麺の検討や煮干し、鶏ガラ、豚骨を使うスープを再現するために、約2年半かけて準備を進めてきた。

 購入した人が店で出している全てのトッピングをのせて食べない可能性も考え、全ての具材が入った状態のスープを目指し、内池醸造(福島県)と39回試作を重ねた。半生麺は店のスープで食べてみて選定し、店の食感に近い麺だった五島製麺(長崎県)から仕入れることにした。販売は若林さんの会社が開設したECサイト「GENSHO」で行う。

 若林さんは「新型コロナになる前からメルシーのラーメンが手軽に食べられたらと思っていた。いい出来になったと思うので、メルシーに通っていた人たちに加え、多くの人に東京ラーメンとしてお土産に使ってもらえるとうれしい。今後は空港やコンビニなどでも販売していければ」と意気込む。

 価格は1,200円(1箱3食入り、送料別)。メルシーの店頭でも毎週土曜に販売する。

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