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高田馬場・神田川親水テラスで染色の「水元」工程再現 染色を楽しむ親子も

神田川親水テラスで行われた「水元(みずもと)」再現の様子

神田川親水テラスで行われた「水元(みずもと)」再現の様子

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 染色体験や染めの工程の一つ「水元(みずもと)」を再現する「神田川 水べの染め体験」が7月20日、戸塚地域センターと隣接する神田川親水テラス(以上、新宿区高田馬場2)で開催された。主催は戸塚地区青少年育成委員会、新宿区染色協議会。

染色体験の様子 その1=高田馬場・神田川親水テラスで染色の「水元」工程再現

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 新宿の地場産業「染色」に親しんでもらおうと、毎年夏に開催する同イベント。現在も染色業を営む企業や工房100軒近くが、江戸川橋・高田馬場・落合周辺の神田川や妙正寺川沿いに点在するという。

 当日は神田川親水テラスで「水元(みずもと)」と呼ばれる染色時に着いたのりや余分な染料を洗い流す工程を再現した。昭和30年ごろまで実際に神田川や妙正寺川で行われた水元について説明しながら、地元の職人が実演。多くの見物客が橋の上から見守った。

 戸塚地域センターでは「絞り染め」「型染め」「友禅染」の染色体験や、小紋や友禅などの染め物の展示を行ったほか、近隣小中学校のPTAが飲食を販売。職人が手ほどきしながら、親子連れで染色を楽しむ姿が見られた。

 戸塚地区青少年育成委員会の太田幸一会長は「暑い中でも多くの来場者があり、主催者としてはうれしい限り」と振り返る。

 新宿区染色協議会の吉澤敏会長は「東京都では小学校4年生で、伝統工芸を勉強する。教科書にわれわれの染色も取り上げられているので、実際に自分でやってみたり、われわれの染めた着物を見たりすることで、教科書では伝わらない部分が皆さんに分かってもらえたのでは」と期待を込める。

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