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高田馬場戸塚料飲組合の23店舗でスタンプラリー 「アトム通貨」と連携して

スタンプラリーの打ち合わせに集まった飲食店の店主たち

スタンプラリーの打ち合わせに集まった飲食店の店主たち

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 高田馬場戸塚料理飲食業組合が現在、「高田馬場コネクション スタンプラリー Vol.1」を開催している。

「高田馬場コネクション スタンプラリー Vol.1」のチラシ

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 高田馬場・早稲田エリアの老舗の居酒屋からオープン間もないバーまで約25業態の飲食店約100店舗が加入し、100年以上の歴史があるという同組合。今年3月にはエリアの魅力を発信するため、ウェブサイト「高田馬場コネクション(ババコネ)」をオープンした。

 もともと「高田馬場コネクション」は、西早稲田駅近くの「9SARI CAFE & BAR」の小林政広さんが親交のある飲食店とのつながりを表すためにSNSで使っていたキーワード。組合の愛称としても認知が広がってきている。

 サイトオープン後、来街者が少ない街という課題感から「街の地域活性化」を目的に、加盟店同士が協力したイベントの開催を模索してきた。西早稲田から小滝橋、椎名町までにある居酒屋やバーなど23店舗が参加する。アトム通貨実行委員会新宿支部の協力も得ることで、地域に根差したイベントを目指す。

 参加店舗でスタンプラリーカードを配布する。各店舗が用意する「スタンプラリーセット」(1,000円、30分)のメニューを注文するとスタンプ1つとアトム通貨がもらえる。セットの内容と、もらえるアトム通貨の馬力(金額)は各店で異なり、10店舗分スタンプを集めると合計980馬力(980円相当)になる。インスタグラムで訪問した店名と「ババコネ」のアカウントをメンションしてその場で投稿すると、追加で100馬力がもらえる。1枚のスタンプカードを同じ店で2度は利用できない。

 同組合の広報部長の北中知己さんは「組合として初めての取り組み。参加店舗同士の交友が始まり、他店を紹介するという横のつながりが芽生えてきている。協力企業や各店舗のスタッフ、常連さんもイベントを盛り上げてくれている。新しい店を開拓するきっかけにしてもらえれば」と呼びかける。

 9月30日まで。アトム通貨の有効期限は来年2月28日。

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