食べる

早大近くにイタリアンバルOsteria il Fico 「気取らない魚介中心のイタリアン」

ランチメニューの「ホエー豚の肩ロースグリル ハニーマスタードソース」(1,200円)

ランチメニューの「ホエー豚の肩ロースグリル ハニーマスタードソース」(1,200円)

  • 0

  •  

 イタリアンバル「Osteria il Fico(オステリア イル フィコ)」(新宿区西早稲田1)が早大近くの大隈通りにオープンして、11月3日で1カ月がたった。

ランチメニューの「カブのプッタネスカスパゲティーニ」=早大近くにイタリアンバルOsteria il Fico

[広告]

 店主の江澤宗男さんが、実家の総菜店や銀座のイタリアンレストラン「AROMA FRESCA(アロマフレスカ)」などで修業を積んだ後に、元同僚の協力などを得て店をオープン。店舗は2階建てで各フロアとも約11坪。席数は、1階=12席、2階=18席。内装は、1階はれんが風の壁などでヨーロッパ風に仕上げ、2階には江澤さんの趣味というビートルズのレコードを飾る。

 コンセプトは「気兼ねなく、気取らない魚介中心のイタリアン」で、旬の食材を使ったメニューを提供する。メイン料理などで使う魚は豊洲市場から仕入れるほか、親交のある「早稲田大学釣の会」や江澤さんをはじめとする釣りが趣味のスタッフが釣った魚を使うこともある。ワインはイタリア産を中心に約15種類を用意し、お薦めのグラスワインは800円から用意する。

 ランチはパスタとリゾット(以上1,200円)を用意し、フォカッチャとサラダ、ドリンクを付ける。毎週木曜にパスタかリゾットのメニューを入れ替える。水曜は魚料理か肉料理のプレートランチ(1,200円)も提供。土曜は「ゆっくりと過ごしてもらいたい」という江澤さんの思いから、平日よりも1品増やしたり、手間をかけたりするランチメニューを用意する。

 ランチのセットには、グラスワイン(500円)や自家製デザートの「パンナコッタ」、イタリアンチョコプリンの「ボネ」などを単品での提供価格を割り引いて300円で用意する。

 ディナーのアラカルトは、パルミジャーノ、カボチャのマリネ、アンチョビーブロッコリーなど7種の小皿(各500円、5種盛り1,500円)、カプレーゼ、ワカサギのフリット(以上1,200円)、ムール貝の白ワイン蒸し(1,100円)など前菜10種のほか、イカスミのスパゲッティーニ(1,800円)、ポルチーニのクリームリゾット(1,780円)などプリモ・ピアット8種。日替わり魚のアクアパッツァ(3,000円)、青森産八甲田ポーク肩ロースグリル(2,800円)なども用意する。

 「お昼からお酒を飲んで、ゆっくりしてもらえるようワインにも力を入れていきたい」と江澤さん。「貸し切りもできるのでパーティー需要にも応えていく。イタリア産ワインは充実しているので、ワインが好きな人の来店をお待ちする」と話す。

 営業時間は、平日のランチ=11時~15時、同ディナー=17時30分~22時。土曜は11時30分~22時。水曜はランチのみ営業。日曜定休。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース