小滝橋交差点近くにある焼き肉店「うしかご」(新宿区高田馬場3、TEL 050-5493-0829)が2月2日、3周年を迎えた。
松阪牛の「おまかせ5種盛り」=小滝橋交差点の焼き肉店「うしかご」が3周年
店主の蒲生裕貴さんはもともと建築関係の仕事をしていたが、焼き肉店を出店するために、三重県にある松阪牛を飼育する牧場に転職。牧場が精肉店も運営していたため、牛の飼育から精肉までの工程を5年間かけて経験し、出店した。
店舗物件はもともと飲食店ではない戸建てだったが、建築の仕事をしていた経験を生かして蒲生さん自身が内装工事を行った。「うしかご」は2階でディナーの時間帯に営業し、1階では知人が経営する「角煮丼屋くろしろ」がランチの時間帯に営業している。2階の店舗面積は約10坪、席数はテーブル=8席、カウンター=6席。
焼き肉メニューは松阪牛を中心にそろえ、和牛のホルモンも用意する。初めての客にもお薦めという松阪牛の「おまかせ盛り」(3種=4,070円、4種=5,170円、5種=6,930円)は、「『赤身を中心に』など、お客さまの要望にもお応えしている」(蒲生さん)という。
松阪牛の単品は、三角バラ、ザブトン、ミスジ(以上1,650円)、肩ロース(1,540円)、トウガラシ(トンビ、1,320円)、ヤリ(1,100円)など9種を用意する。和牛のハラミ(1,540円)、タンの上にネギを敷き詰めた名物ネギタン(1,650円)なども用意する。
ドリンクは「ブラウマイスター」のたる生ビール、ハートランドの瓶ビール(以上660円)、チューハイ(440円)など6種を用意。日本酒4種、焼酎5種(以上660円~)などのほか、赤ワインはグラス2種(715円~)、ボトル5種(4,730円~)、白ワインはグラス2種(770円~)、ボトル4種(5,390円~)、スパークリングワインやシャンパンは3種(6,600円~)用意する。蒲生さんは「肉と相性が良かったり、肉本来の味わいを引き立てたりする銘柄を用意している」と話す。
蒲生さんは「来ていただけるお客さんあっての3周年。常連さんはもちろん、初めての方にも来店のきっかけにしてもらえれば。先日仕入れたばかりで風味も良い肉が提供できるので、松阪牛を楽しんでほしい」と呼びかける。
営業時間は18時30分~23時。日曜定休。3周年を記念して2月3日~5日は、「おまかせ盛り」各種を1,000円引きにするほか、グラスのドリンクメニューを半額で提供する。