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高田馬場の神田川沿いにギフト菓子専門店 カフェスペースも併設

「COFFRET et COFFRET TOKYO」の店内

「COFFRET et COFFRET TOKYO」の店内

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 ギフト菓子専門店「COFFRET et COFFRET(コフレ エ コフレ)TOKYO」(豊島区高田3)が高田馬場の神田川沿いにオープンして、4月15日で1カ月を迎えた。

マカロン=高田馬場の神田川沿いにギフト菓子専門店

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 パティシエの福田真夕さんと共同経営者のセツエイさんが出店した。2人は東京製菓学校(新宿区高田馬場1)の同学年で、共にパティスリーカフェで店舗やブランドの立ち上げを行っていたという。インバウンド(訪日客)向けの菓子講習会も行うことから、新宿からアクセスが良い立地にした。

 店名の「COFFRET」はフランス語で「宝石箱」を意味する。福田さんは「宝石は一つ一つ形や輝きが異なるように、一人一人特別な存在。大切な人へのギフト、頑張る自分へのギフトの2つの意味を店名に込めた」と話す。カフェスペースも設けた店内は宝石店をイメージし、テーマカラーのシャンパンゴールドに合わせたデザインにした。店舗面積は約19坪、席数は5卓10席。

 コンフィズリー(砂糖菓子)や焼き菓子をメインに約30種類を用意する。1つずつガラスドームに入れて展示する。

 マカロンはローストしたアーモンドパウダーを使う「アマンド」や、アールグレイのキャラメルガナッシュにさんしょうを合わせた「和チャイ」、ラムレーズンとラム酒のミルクバタークリームを使う「ラムレザン」、含蜜糖を使ったバターキャラメルが入った「バタースコッチ」(以上388円)など常時10種を用意する。

 フィナンシェは発酵バターで作る焦がしバターとローストしたアーモンドで香ばしさを出しているといい、青のりと抹茶を合わせた「フィナンシェ青海苔(のり)抹茶」(以上345円)も用意する。

 イートイン用に焼きたても用意する「ケークサレ」(1カット=648円、ハーフ=324円)はフロレンティーヌ、シャンピニオン、ジャーマンポテトの3種を用意。サブレ缶(2,700円~)やギフトボックスなども用意する。

 イートイン向けのドリンクは、「COFFRET オリジナル珈琲(コーヒー)」(480円)や「COFFRET カフェラテ」(600円)のほか、炭酸水、オレンジジュース(以上300円)を用意。コーヒー豆は兵庫県の「TAOCA COFFEE」でオリジナル焙煎(ばいせん)するエチオピアを使う。

 「誰かにギフトを贈るときに最初に思い浮かぶブランドになれば」と福田さん。「今後は生活に密着した菓子や新ブランドを展開していきたい」とも。

 営業時間は11時~19時。木曜定休。

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