
ハンバーガーとオーバーライスのテイクアウト専門店「AMERICAN DINER H.B.B」(新宿区西早稲田1、TEL 03-4400-8545)が早稲田の大隈通りにオープンして、6月3日で2カ月を迎えた。
都内各地でオーバーライスを提供するキッチンカー「HERBEST」の仕込み場も兼ねた店舗としてオープンした。キッチンカーを始める前は、管理栄養士としてスポーツ栄養のアドバイスを行っていたという店主の林基樹さんは「キッチンカーは都内がメイン。紹介もあって都内各地にアクセスしやすい早稲田に出店した」と話す。同店では学生や海外の人も意識してハンバーガーも提供する。店名は「HERBEST」が提供するバーガーという意味で「H.B.B」にした。全てのメニューにハーブやスパイスを使う。
「ハンバーガー」(1,000円)のパティは和牛100パーセントで、スパイスはクミンやオレガノ、ローズマリーなど10種類。バンズには全粒粉の一種で栄養価が高いというグラハム粉を使う。「チーズバーガー」(1,150円)や「ダブルバーガー」(1,500円)、「ダブルチーズバーガー」(1,700円)、「アボカドバーガー」「メキシカンバーガー」(以上1,200円)、「プルドポークバーガー」(1,300円)、直径4センチのミニバーガーが3つとフライドポテトがカップに入った「スライダーバーガー」(900円)を用意する。
「チキンオーバーライス」(900円)や「プルドポークオーバーライス」(950円)、ローストポークとレタス、チェダーチーズが入った「キューバサンド」(600円)なども用意する。チキンオーバーライスに使う鶏肉は数種のスパイスとヨーグルトに漬け一晩寝かせる。
ドリンクは「コーラ」「オレンジジュース」(以上350円)、「ハイネケン」「コロナ」(以上500円)を用意する。
林さんは「ハーブやスパイスの良さを伝えていき、健康にも興味を持ってもらえたら管理栄養士としても店としてもやりがいがある。H.B.Bオリジナルのハーブやスパイスを使った料理を味わってもらえれば」と呼びかける
営業時間は11時~20時30分。