早稲田大学相撲部の川副楓馬さんが大相撲・安治川部屋に入門することになり2月2日、その意気込みを話した。
川副さん(左から2人目)と早大応援部=早大相撲部の川副楓馬さんが安治川部屋に入門
早稲田大学相撲部は1917(大正6)年、9番目の体育各部として創部。「1930(昭和5)年までに全国学生選手権で4回の団体優勝を果たし、それに貢献した仲村勘治さんが在学中に笠置山勝一のしこ名で角界入りし、関脇まで上った」(早大)という。川副さんの入門は、その笠置山関以来、早大相撲部出身者として94年ぶりとなる。
川副さんは「相撲界に入ることは、学生生活とは比にならないくらいの覚悟が必要だった。自分で選択した以上、全身全霊を懸けて、精いっぱい覚悟を持って挑戦したい。安治川親方の下で、これまで以上、力士として、一人の人間として成長できるように、応援してくれる人に恩返しできるように感謝の気持ちを持って、頑張りたい」と意気込んだ。
早大相撲部監督の橋本侑京さんは「他の学生とは一味違い、瞬発力、立ち上がり力で秀でており、ポジティブな性格でチームを明るくしてくれていた。安治川部屋には稽古で何度か訪問しており、本人が行きたいという思いで決めた。活躍してくれると思う」と話した。
安治川親方(元関脇・安美錦)は「引退後、早大に通って卒業したことや、おかみも早大出身ということで、縁を感じている。早大で学んだことを胸に、部屋を起こしてこれまでやってきた。早大から力士を出すことは、部屋を起こした時からの目標でもあった。横綱を目指す安青錦と同学年ということもあり、その姿を見て、学んで、一緒に稽古して、頑張ってほしい」と話した。