早稲田大学の公認サークル「ロータリーの会」と高田馬場に本店を構える「東京三協信用金庫」が協働して7月14日、高田馬場駅前ロータリー広場の清掃活動を行った。
高田馬場駅前ロータリー広場の北側の生け垣にできたネズミの巣=東京三協信金と早大「ロータリーの会」が駅前広場を協働清掃
2020年に発足したロータリーの会は、さまざまな人の交流の場になっている高田馬場駅前ロータリー広場のごみや吸い殻のポイ捨て問題の解決に取り組む学生サークル。ロータリー広場の清掃活動に取り組み、地元の商店街、地域、企業、他の早大サークルなどと協働しながら活動を続けてきた。
東京三協信用金庫は、昨年創立100周年を迎えた地域金融機関。2023年に建て替えでリニューアルした本店のほか、新宿区、中野区、杉並区、豊島区、西東京市、調布市、府中市に12店舗を展開している。地域行事などへの参加、金融教育・職場体験、団体献血などにも取り組み、地域に密着した金融機関として知られる。
本店が立地する高田馬場銀座商店街の仲介で始まった今回の取り組み。今後、毎月第2火曜の朝に協働して清掃活動を行う。仲を取り持った高田馬場銀座商店街の星野雄蔵さんは「ロータリーの会の活動を見て、高田馬場駅前にある商店街の人間として何かできないかと模索してきた。今回、地域に深く根差している東京三協とのコラボとなったが、周辺の他の企業にも橋渡ししていければ。より幅広く、この活動が認知されると、駅前のクリーンリネスも向上すると思う」と話す。
東京三協信用金庫からは理事長の中島久喜さんと若手職員5人が参加。そのほか、近隣の企業に勤める2人、高田馬場銀座商店街の1人、ロータリーの会のメンバー7人で、8時30分から約30分かけて、ロータリー広場の清掃を行った。空き缶85本、ペットボトル20本、瓶4本、たばこの吸い殻約350本や燃えるごみなどを回収した。
ロータリーの会幹事長の井上穂乃香さんは「東京三協は、地域のお祭りなどにも参加されていて高田馬場の象徴的な組織。清掃以外にも祭りなどで接点が持てるような企画にも取り組んでいきたい。高田馬場にある他の企業とも協働できれば」と意気込む。
清掃活動を終え、中島さんは「私が本店に長くいたということもあり、協力させてもらうことにした。継続的にきれいにしていると、ごみを捨てる人も減ってくるのではないかと思う。高田馬場は外国の人も多いエリアで、外国人からは日本はきれいだと評価されているとも聞く。そのような日本の文化もアピールしていければ」と話す。
ロータリーの会の清掃活動は週3回、火曜・土曜は8時30分、金曜は22時から行っている。