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早大とREADYFORが業務提携 第1号クラファンは「箱根駅伝強化プロジェクト」

早稲田大学の大隈重信像

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 早稲田大学(新宿区戸塚町1、以下早大)とクラウドファンディング事業者のREADYFOR(千代田区)が2月13日、業務提携を締結し、提携後第1号となるクラウドファンディングを始めた。

早稲田大学の大隈記念講堂

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 これまでもREADYFORでは、「早稲田大学相撲部 #金星☆プロジェクト|『全国ベスト4』を目指して」(2021年、支援額約260万円)、「早大応援部|角帽復活プロジェクト~100年後のワセダにも角帽を!」(2022年、支援額約480万円)などのプロジェクトを行ってきた。

 READYFORが業務提携した大学としては53校目となり、「大学の外部資金を獲得する必要性が年々高まってきている中、その有効な手段としてクラウドファンディングを活用し、各研究室の活動や大学の設備投資、学生の活動支援などに対する寄付金などを獲得する機会が広がる」(早大)という。

 提携後第1号となるクラウドファンディングは、早大競走部駅伝監督の花田勝彦さんが行う「箱根の頂点へ。そして世界へ。早稲田大学競走部駅伝強化プロジェクト」。早大は箱根駅伝で過去13回の総合優勝を果たしているが、2011(平成23)年以降、総合優勝から遠ざかっている状況を打開する取り組み。

 集まった資金は、海外遠征、合宿、トレーニングなど選手個人やチームの強化に関する費用に充てる。2月14日時点で189人から600万円を超える金額が集まっており、過去のプロジェクトと比べても最も早い立ち上がりとなった。寄付金控除の対象。3月31日まで。

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