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西早稲田の「アットホーム酒BAR 酒美道場」が5周年 「明日への活力になる店に」

「アットホーム酒BAR 酒美道場」店主の飯森大道さん(右)と店員の井田浩年さん(左)

「アットホーム酒BAR 酒美道場」店主の飯森大道さん(右)と店員の井田浩年さん(左)

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 西早稲田の「アットホーム酒BAR 酒美道場(シュビドゥバ)」(新宿区西早稲田2)が5月19日、5周年を迎える。

ジャイアンツ居酒屋「酒美道場」の「本場のタルタルチキン南蛮」

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 運営は同店1階にある「ワイルドラーメン」、カラオケスナック「ニュー梨花」(高田馬場2)を展開するホウショオエンタープライズ。社長の飯森大道さんが「ジャイアンツ居酒屋」をコンセプトに、2018(平成30)年にオープンした。店舗面積は約7坪、席数は25席。

 オープンのきっかけについて飯森さんは「昔からずっとジャイアンツを応援していて、自分も野球をやっていた。野球好きだけど現地に応援に行けない人や友達をつくりたい人をつなげる店ができたらという思いがあった」と話す。巨人ファンだけでなく、他球団ファンの来店も多いという。

 店内にはジャイアンツグッズが並び、飯森さんが集めたユニホームが200着以上。サインボールは300~400球あり、店に収まり切らないという。飯森さんは「お客さんも店へのお土産だけでなく、『ファンにあげてよ』と言ってグッズを持ってきてくれるので、お客さん同士の交流になっている」と話す。

 フードはお薦めという「酒美皿~豚軟骨の煮込み~」や、飯森さんが巨人の宮崎キャンプに通う中で、行きつけの店の宮崎名物を再現したという「本場のタルタルチキン南蛮」(以上979円)など。ホルモン焼き(550円~)は約10種用意する。「ワイルドラーメン」のメニューや「ワイルドラーメン」の店員でタイ出身のパンヤシャロエン・パノームさんが作るタイ料理(各種1,100円)なども提供する。

 ドリンクはジャイアンツカラーをミカンで再現した「闘魂G党サワー」や連なった冷凍レモンが入った「ゴロゴロレモンタワー」、生ビール(中、以上550円)、ハイボール、緑茶ハイ(以上429円)など。日本酒は20種類以上用意する。

 飯森さんは「野球好きの人にも、そうではない人にも明日への活力になる店でありたい。地元の憩いの場になれるよう、伝統あるジャイアンツの歴史と共に頑張っていきたい」と意気込む。

 営業時間は17時~翌1時(日曜は22時まで)。19日、20日は5周年イベントを開く予定。

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