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早大通りホコ天で5年ぶりの「鶴巻町フェスティバル」 地域エコロジーをテーマに

事務局の須田康裕さん 早稲田大学校友会1992年次稲門会 会長 高橋淳さん(右から)

事務局の須田康裕さん 早稲田大学校友会1992年次稲門会 会長 高橋淳さん(右から)

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 早大通りの歩行者天国で5月21日、「鶴巻町フェスティバル」が5年ぶりに開催された。主催は、早稲田鶴巻町四町会と早大通り商栄会で構成する実行委員会。

「第32回鶴巻町フェスティバル」の様子1=早大通りホコ天で5年ぶりの「鶴巻町フェスティバル」

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 2001(平成13)年、地域内でのエコロジー促進をテーマに、模擬店やフリーマーケットが出店する「歩行者天国まつり」として始まった地域のイベント。事務局の須田康裕さんは「今は子育て世代の人も増えてきたが、当時の町会・商栄会役員が、高齢化が進み若い世代の人が楽しむ場所が少なくなっていることに問題意識を持ち、何か楽しいイベントをと考えてスタートしたと聞いている」と振り返る。

 地域住民を中心とする商店会、近隣の飲食店、主婦、サラリーマン、学生などの個人や、各種団体が参加。フードなどの模擬店13ブースやフリーマーケットが出店したほか、牛込消防署による消防車展示、ダンスなどのパフォーマンスなどが行われた。「学生時代にお世話になった街や商店街に恩返しがしたい」と、「早稲田大学校友会1992年次稲門会」も初出店した。

 須田さんは「雨天とコロナ禍の影響で中止が続き、春のフェスティバルは5年ぶりの開催。その間、主催する町会や商栄会の役員も多くが入れ替わり手探りでの準備となった。天候にも恵まれ、多くの人でにぎわい、無事終えることができてほっとしている」と振り返る。

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