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早稲田・大隈通りに無人古着店 24時間営業、海外古着を中心に

産案の神山新治社長(真ん中)とスタッフの神山その香さん(左)、幸池えり子さん(右)

産案の神山新治社長(真ん中)とスタッフの神山その香さん(左)、幸池えり子さん(右)

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 24時間営業の無人古着店「SELFURUGI(セルフルギ)早稲田店」(新宿区西早稲田1)が7月26日、早稲田の大隈通りにオープンした。

外観=早稲田・大隈通りに無人古着店「SELFURUGI」

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 同店は2021年に創業し、現在は約10店舗を展開する「SELFURUGI」のフランチャイズ店舗。店舗面積は約7坪。ブランドとしてサステナブルファッションや衣服の廃棄ゼロ社会の実現に向けた「環境へのやさしさ」などのビジョンを掲げる。経営は広告代理店の産案(中央区)。

 オープンのきっかけについて、産案の神山新治社長は「SDGsや省人化などに照らし合わせて新規事業を検討していた。SELFURUGIは店舗網を広げたいということで、タイミングが合った」と話す。早稲田への出店については、「若い人にも来店してほしく、学生の多い早稲田周辺を歩き回り調査していた中で、たまたまこの物件が出てきた」と振り返る。

 海外古着はメンズを中心に仕入れているという。夏物が多い現在の価格帯は2,000円前後。毎日、スタッフが整理や清掃、棚出しを行うほか、コミュニケーションボードをレジ横に設置し、客との接点を作る工夫をしている。試着室も用意する。

 会計はセルフレジで行ってもらう。現金、電子マネーに対応しているほか、今後はクレジットカードにも対応する。

 神山さんは「海外仕入れなので、古着のラインナップには特色がある。学生はもちろん、早稲田の街の人にも来店してもらいたい」と呼びかける。

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