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西早稲田の中国茶カフェ「甘露」が出版記念イベント第2弾 8月の北京旅行報告も

北京「老舎茶館の大椀茶」

北京「老舎茶館の大椀茶」

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 中国茶カフェ甘露(新宿区西早稲田3)が10月7日、中国旅行をテーマに、著書「はじめての中国茶とおやつ」(誠文堂新光社刊)の出版記念イベントをCASE Shinjuku(新宿区高田馬場1)のコワーキングスペースで行う。

芳林堂書店高田馬場店でのイベントの様子

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 甘露は、2018(平成30)年10月にオープンした中国のお茶と薬膳スイーツのカフェ。創業メンバー4人が中国茶とスイーツを通して旅をするように中国を知って楽しめる本として、4月に「はじめての中国茶とおやつ」を出版した。

 その後、旅行代理店の日本春秋旅行と提携して、中国旅行プランを企画する甘露旅行部を立ち上げ、7月には芳林堂書店高田馬場店で、「茶」「食」「聖地巡礼」をテーマとした旅行プランの紹介などのイベントを行った。今回は、その第2弾として2部構成で行う。

 前半は甘露旅行部の霍盈旭(カク・エイキョク)さんが、四川省「パンダと茶館めぐり」、福建省「武夷山と景徳鎮」、江南省「江南グルメ」の、3つの旅行プランを紹介する。

 後半は、店主の向井直也さん、向井まいこさんが8月に渡航した北京旅行報告を行う。訪れた茶館で出会った中国スイーツの紹介のほか、ビザ取得からキャッシュレスまで中国旅行の今について紹介する。

 向井直也さんは「ノービザが解禁とならず、これまで以上に『近くて遠い国」』となった感がある中国。コロナ禍を経て中国への旅はどのように変わったのか、または変わっていないのか。中国へ行ったことのある人にも、まだ行ったことのない人も楽しめるよう企画した。イベント終了後、希望者と高田馬場の中華料理店での食事も予定している。食事とセットで楽しんでもらえれば」と呼びかける。

 開催時間は18時30分~20時。参加費は1,100円。当日参加可。

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