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4年ぶりの「高田馬場まつり」 子どもたちを乗せて早稲田通りをトーマスが往復

早稲田通りを走る機関車トーマス

早稲田通りを走る機関車トーマス

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 高田馬場銀座商店街振興組合が主催する地域イベント「高田馬場まつり」が10月8日に開催された。

「高田馬場まつり」のにぎわい

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 当日は約1万人を動員。同組合加盟店が並ぶJR高田馬場駅前から明治通りまでの早稲田通り約600メートルの一部を規制して商店街にミニSLを走らせたほか、高田馬場駅前ロータリー広場では、パフォーマンスを披露したほか模擬店を出店した。

 商店街全体がイベント会場になればと企画したミニSLの運転「わくわくトレインツアー」では、機関車トーマス、パーシー、ジェームズの3台の機関車が4両の客車をけん引し、子どもたちを乗せ東京三協信用金庫本店前と明治通り馬場口交差点の間を往復。約1500人が乗車した。

 パフォーマンスの披露では、早稲田大学応援部による演技、戸塚交通少年団による演奏のほか、猿回しなどの大道芸が出演。「コットンクラブビューティーズ」「daisansei」など地域にゆかりのあるユニットも出演した。模擬店は、焼きそば、フランクフルト、かき氷、コスモくじ、輪投げなどが出店してにぎわいを見せた。

 イベントを企画運営する同組合の杉森昭祐さんは「4年ぶりの開催で、以前にも増して多くの人が訪れ楽しんでくれたように思う。商店会以外の若い人も含め地域のいろいろな人の協力を得て無事に終えることができたこと、来場者から『来年も楽しみにしていますよ』と声をかけられたことが、本当にうれしい」と笑顔を見せた。

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