11月18日・19日に迫ったJR山手線の一部区間運休を受けて現在、高田馬場駅周辺では注意喚起が始まっている。
運休となるのはJR山手線の大崎駅から池袋駅間で、11月18日は外回りが、19日は内回りが、全列車とも終日運転を取りやめる。
JR東日本は振替輸送として、高田馬場駅に乗り入れる東京メトロ東西線、西武鉄道西武新宿線に加えて、東京メトロ、都営地下鉄、東京臨海高速鉄道、西武鉄道、東急電鉄、京浜急行を案内している。振替輸送の利用には運休区間のきっぷ、定期券、回数券などが必要。一般に利用が多いIC乗車券での利用には適用されない。
高田馬場駅では、貼り紙で注意を呼びかけている。11月19日に体験授業を行う専門学校「ESPエンタテインメント東京」(新宿区高田馬場3)は、ホームページで注意を呼びかける。内回りが運休する当日の池袋駅方面からの来校には、埼京線、湘南新宿ラインを使い、新宿駅を経由して山手線外回りで高田馬場駅に向かう方法を案内している。
X(旧ツイッター)上では、エリア外からの来客が多い高田馬場駅前の「ゲーセンミカド」(高田馬場4)や西武新宿線下落合駅近くのスペース「TACCS1179」(上落合1)で公演を行う「劇団俳協」のほか、撮影会などを予定していたりイベントを主催したりする個人も注意を呼びかけている。